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最優秀賞は「チーズタルト」・米粉スイーツコンテスト

2016.11.7(越谷市)
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 新しい越谷名物に米粉のチーズタルトを!―。障害者が作る米粉を利用した“名物作り”に取り組む越谷青年会議所(井橋興蔵理事長)は、10月23日の越谷市民まつりで、「米粉スイーツコンテスト」を実施した。この結果、市民投票により、越谷市社会福祉協議会運営の「しらこばと工房」が出品した「チーズタルト」が最優秀賞に選ばれた。同工房は今後、新名物の商品化に向けて準備を進める。

 同会議所は、市内の農業者、商業者、福祉関係者と連携し、障害者の就労機会を増やそうと、障害者が作った「米粉」によるスイーツの商品開発を推進している。

 コンテストには、同工房のチーズタルトをはじめ、市内のレストラン、洋菓子店が米粉で作ったバームクーヘン、苺大福、サブレサンド、パウンドケーキの計5品が出品された。これらの5品は「スイーツセット」(1個500円)として、市民まつり会場(同市役所北側駐車場)で販売された。会場には、“投票箱”が設置され、5品のうち「おいしくて、商品化してほしもの」を市民らが投票した。

 この結果、有効票300のうち、チーズタルトが120票と最大票を集めた。

 8歳と5歳の娘と来場した市内のパート勤務、栗原映美さん(40)は「チーズタルトは、さっぱりしておいしかった」と感想を話していた。

 同工房の岩上充雄主査(56)は「小麦粉を一切使わず米粉だけで作るのに苦労した。レモンの皮を混ぜ、爽やかな風味を出し、クリームチーズと調和した甘さ控えめの新しいスイーツです」と言い、「皆様の評価をいただけてとても感動しています」と喜んでいた。今後は商品化を目指すという。

 同会議所の橋本哲寿・社会開発委員長(39)は「障害者福祉、農業、商業の連携を深める実験ができた。今後も障害者福祉分野が中心となり、他分野と連携した越谷の名産品作りに散り組みたい」と話している。
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