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清水、石川さんに感謝状・越谷署が振り込め詐欺未然防止で

2016.9.26(越谷市)
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 越谷警察署は15日、振り込め詐欺被害を未然に防いだ、越谷市大成町の自営業、清水冨貴子さん(68)と草加市八幡町の大学2年生、石川裕美子さん(19)の2人に感謝状を贈った。

 清水さんは、7月21日、依頼されて車に乗せた友人が「市役所から電話で、医療費の還付があるので、近くのATMに行ってほしい」と言うのを聞いて、「振り込め詐欺」と疑い、友人を説得して、越谷市役所の担当課の窓口に連れて行き、還付金はないことを確認し、振り込め詐欺を未然に防いだ。

 石川さんは、8月9日、アルバイト先の越谷市内のコンビニで、60代の男性客が、携帯電話を片手に、35万円もの「マネーカード」(ギフトカード)を購入しようとしていたため、不審に思い、店長に報告する一方、110番通報して、未然に防いだ。

 清水さんは、「市役所からの還付金というので、すぐに疑った。当たり前のことをしただけです」と言い、石川さんは「10万円を超えるギフトカードの販売は、ほとんどないので、もしやと思った。被害に遭わなくて本当に良かった」と話していた。

 同署管内の今年1月から8月末までの振り込め詐欺被害は22件と昨年同期比で10件減、被害金額は2910万円(昨年同期比6500万円減)と減少傾向にある。菅原俊幸署長は「最近は架空請求やコンビニの端末機を使った詐欺が増える傾向にある。携帯電話でお金に関する話があったら、怪しいと思ってほしい」と注意を促していた。
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