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家族で楽しむクラシック音楽・市内3人の演奏家が2台ピアノで

2016. 9.19(越谷市)
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越谷市のサンシティ・小ホールで8月25日、2台のピアノと朗読によるクラシックコンサートが開催された。夏休み中で3歳から入場できるコンサートとあって、家族連れら約400人が来場した。この事業は、越谷市内や近隣で活躍するアーティストとサンシティホールが共同で実施しているシリーズ企画「(地域の)アーティストとホールの共同企画」の第20弾で、同企画の登録アーティストであるピアニストの佐藤圭奈さん、高橋美佐さん、野崎玲欧さんにアナウンサーの向坂真弓さんという4名のアーティストが出演した。

 今回のコンサートでは、第1部で2台のピアノによるクラシックの名曲を披露、モーツアルトの「2台のピアノのためのソナタ」やドビュッシーの「月の光」などの名曲を、2台のピアノを2人で、1台のピアノを3人で弾くなど、様々な方法で演奏し、1部の最後では、グリーグの「ピアノ協奏曲」を2人がオーケストラ役になり、一人がピアノコンテェルトを奏でるといった他のコンサートでは聴くことのできない演奏も披露した。

1部では素敵な演奏のほかにも、ステージ全体を黒い幕を下ろして隠し、その中で演奏される曲を何人のピアニストが弾いているかを当てる「何人で弾いているのでしょうかクイズ」といった楽しい参加コーナーも実施された。盛り上がっていた。

 第2部では、「ライオン」「猫」「小犬」「小鳥」「白鳥」など動物をテーマにした詩や物語とピアノ演奏を交互に披露するという珍しい構成だったが、プロのアナウンサーの声と3人のピアニストが奏でる音色は、朗読と演奏が交わることで、さらに美しく、優雅な空間を創りだしていった。

今回のコンサートは、多くの未就学児や小・中学生にも劇場に足を運び、生の演奏会の感動と楽しさを体験してもらう良い機会となった。

 コンサートに足を運んだ来場者からは、「複数人でひくピアノは初めて聴いたので、貴重な体験でした」「動物にちなんだ曲の演奏と朗読のコラボレーションが面白く良かったです」「いつか僕もこういう曲を弾けるようになりたい」などの感想が寄せられた。
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