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杉町マハウさん五輪へ・400bハードルで

2016.8.1(越谷市)
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越谷市在住で、リオ五輪・陸上男子400bハードルに「ブラジル代表」として出場する日系4世の杉町マハウ選手(31)がこのほど、同市の高橋努市長を表敬訪問した。「決勝進出を目指します」と力強く決意を語った同選手に、同市特別職・部長会と同市体育協会から「激励金」が贈られた。また、杉町選手は、ブラジル代表のTシャツとピンバッヂを高橋市長に贈った。

 杉町選手は1994年、家族と一緒に来日し、小学生の時に陸上を始め、栃木県足利市内の小中学校を卒業し、群馬県太田市の私立常磐高校を経て、日本ウェルネススポーツ専門学校(東京都練馬区)に進学した。卒業後は2008年の北京五輪で、ブラジル代表として400bハードルに出場し、準決勝まで進出した。
 現在は同専門学校職員として、陸上競技部のコーチを務めている。国籍を変更すると国際大会に出場できない期間もあるため、ブラジル国籍のまま競技を続けている。
 専門学校時代に知り合ったいおりさん(29)と結婚し、2男と共に2013年5月、越谷市に転入した。新座市の陸上競技場と越谷市のしらこばと運動公園競技場で練習している。
身長184センチ、体重78`で、自己ベストタイムは09年の新潟国体で出した48秒67。今年5月の「セイコーゴールデングランプリ川崎」の男子400bハードルで49秒26を記録して4位となり、国際陸連の五輪参加標準記録(49秒40)を突破し、ブラジル代表に内定した。
 同じ職場の陸上競技部監督で、草加市在住の菱沼篤志さん(44)と一緒に表敬訪問した杉町選手は「レイクタウンの近くに家を建て、越谷市民になりました。決勝に残るのが目標です」と笑顔で話した。
 高橋市長は「最高のコンディションで、練習の成果を存分に発揮してください」と激励した。同席した地元の大相模地区連合自治会の深井晃会長(75)は「自己ベストを出せば決勝進出できる」と期待を寄せた。
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