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笑いで自己表現を・東越谷小で「漫才大会」

2016.7.12(越谷市)
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“漫才”を学校教育に取り入れている越谷市立東越谷小学校(田畑栄一校長、児童605人)は6月30日、「大宮ラクーンよしもととタッグを組んで第3回東っ子 漫才大会」と題した、児童らの創作漫才の発表会を開いた。

同小は、漫才をコミュニケーションツールとして、いじめや不登校解消を目指すというユニークな試みをしており、大会を毎回、吉本興業の常設劇場「大宮ラクーンよしもと劇場」(さいたま市)が全面的にバックアップしている。

児童らは、放送作家の長澤のぶとしさんの「台本の作り方」の授業で、漫才創作を学び、思い思いにお笑いづくりに挑戦した。

大会では、「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」所属のお笑いコンビ「えんにち」のアイパー滝沢さん(36)と望月リョーマさん(32)が司会を務め、児童らが次々に”手づくり漫才”を披露すると、会場の体育館は爆笑に包まれた。 各学年の1組に「えんにち賞」が贈られた。5年生の部で受賞した「Hoppyベビー」の岸都君(10)は「楽しく作り上げられてよかった。前よりも仲良くなれた」と言い、櫻井夏さん(10)は「改良を重ね、賞をもらえてよかった」と喜んだ。

6年生の部で受賞したコンビ「爆弾ポップコーン」の上村優里さん(12)と関根優衣さん(11)は「みんなが笑って拍手してくれてうれしかった。ドキドキしたけど代表として期待されている分頑張れた」などと話していた。

児童らは、コンビやトリオをくじ引きで決め、普段話をしたことがなくても、漫才を作り上げるため力を合わせたという。

「えんにち」の望月さんは「初めての1年生はアクションを取り入れてかわいらしかった。大人にはない部分を学んだ」と講評した。

田畑校長は「漫才は学校活性化のツール。声を出し自分を表現することにも自信になってきている」と話していた。
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