ニュース

口腔がん検診も・「歯科フェア」に1132人

2016.6.14(越谷市)
ニュース写真
 「第21回歯科健康フェア」(越谷市歯科医師会、同市主催)が5日、同市立保健センターで開かれ、市民1132人が来場した。歯の衛生週間(4日〜10日)に合わせて行われ、ブラッシング指導やフッ化物塗布、口腔内細菌観察や口腔内乾燥検査などが行われた。

 恒例の「無料口腔がん検診」は74人が受診した。市内花田の主婦、高松悦子さん(82)は「受診は3回目。最近、歯茎が痛いので気になっている。歯磨きの仕方を指導されました。口腔がん検診の結果は問題まく、安心しました」と安堵していた。今回の受診者で「口腔がんの疑い」のある人はいなかった。
検診した東京歯科大学千葉病院口腔外科の成田真人医師(41)は「口腔内に白い着色があるなどの症状がある場合は口腔がんかもしれません。直接目で確認できますので、気になる人は早期に検診をしてください。加齢とともに発生率は上昇します」と話している。同大学口腔がんセンターによると、口腔がんは日本で発症するがんの約5%だが、2000年以降、男女とも増加傾向にあるという。
今回も「口腔内細菌観察コーナー」と「口腔内乾燥(ドライマウス)検査コーナー」が行われた。ドライマウスは埼玉医科大学歯科・口腔外科の依田哲也教授が監修して、一昨年から行われている。ドライマウスと細菌検査を受けた会社員女性(46)は「口の中に細菌がたくさんいて、びっくりしました。ふだん口の中が乾いているのが、分かりました」と感想を話していた。
 表彰式では、「越谷市母と子のよい歯のコンクール」や「歯の健康家族コンクール」、「6528よい歯のコンクール」、「8020よい歯のコンクール」の4つのコンクールが表彰され、表彰状と記念品が贈られた。
>戻る