ニュース

齋藤さんも初の特選・洋画「流水文」で

2016.6.14(越谷市)
ニュース写真
越谷市南越谷の齋藤行宏さん(76)は、洋画「流水文」で「NHKさいたま放送局賞」を受賞した。

北海道斜里町にある“オシンコシンの滝”の「左のオシン滝と右のコシン滝が合流する、一番好きな所を描いた」という。「水の流れを理解し岩を読んで表現することが難しかった」と制作に2年を費やした。8月で77歳になる齋藤さん。「喜寿のお祝いになった。とてもうれしい」と初受賞を喜んだ。
定年を迎えた60歳で絵を始めた。自宅近くの画材店で絵を教わったが、「暇ができた時に、すぐに描ける」と水彩画を選んだ。初めて県展入選を果たしたのは65歳の時。以来、7回の入選を経ての今回の特選初受賞だ。
「ようやく初めの一歩となった。県展や市展で落選することが励みになった」と前向きだ。
秩父の「岩畳」、日光の「竜頭の滝」と、水を題材にすることが多いのは、「土木建築関係の仕事をしていたので、水の流れる音や景色に愛着がある」からとか。「感銘を受ける滝に巡り合えばまだまだ描きたい」と言い、「最初に描いた華厳の滝も、今なら違ったものが見えてくる。絵はずっと続けていきたい」と話している。
>戻る