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初の「テロ対策訓練」・越谷署員ら60人が参加

2016.5.30(越谷市)
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越谷市のイオンレイクタウン・Kaze“つ翼の広場”で19日、初めての「官民合同によるテロ対策訓練」が行われた。不審物発見時から処理までの対応を訓練するもので、同店の警備員や清掃員をはじめ、越谷警察署、埼玉県警警備部機動隊(爆発物処理部隊)と航空隊の約60人が参加した。

訓練は、店舗内で清掃員が爆発物のような不審物を発見したとの想定。

店側は110番通報し、施設の警備員が迅速に客の避難誘導や規制などにあたった。警察官到着すると、警察官が現場対応を指揮して、情報の伝達や共有、機動隊による爆発物撤去までを行ったが、最近のテロは”ソフトターゲット”(公共施設や商業施設など)を狙うといわれているだけに、現場は本番さながらの緊張感が漂っていた。

 こうした官民合同の不審物発見対応訓練は越谷警察署では初の試み。「伊勢志摩サミット」に続いて、国内では今後、東京五輪など大きなイベントを控えており、どこでもテロが起こる可能性はあるという。
同署の春山広美・警備課長は「警察だけではなく、市民の目が抑止効果となる」と話し、同店側も「訓練を通してお互いの役割がよく分かった。警察とより連携を深めていきたい」としている。
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