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巨大地震など仕組みを図解・手丸さんが「漫画」で

2016.5.30(越谷市)
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 災害が起きる仕組みなどを小学生向けに解説した本「大災害サバイバルマニュアル」(池内了著、実業之日本社)がこのほど出版され、越谷市在住の漫画家、手丸かの子さん(47)が漫画を描いており、「分かりやすい」と好評を呼んでいる。
 この本(A5判、112n)は、同社が小学生を対象に出版している「もしも?」シリーズの図鑑の一つ。

 もしも日本に巨大地震や台風などの大災害が襲ってきたら…。そんな想定で、巨大地震や巨大津波が起こる仕組みや、火山の噴火、台風、竜巻などが起こる仕組みを図解し、さらに避難方法などを詳しく説明し、「サバイバル」方法を教えている。
著者の池内さんは、名古屋大学名誉教授で「けいはんな科学コミュニケーション推進ネットワーク」代表。宇宙物理学が専門で、「科学・技術と現代社会」(みすず書房)など多数の著書がある。

 手丸さんの漫画には、へんてこりんな予言者や、サバイバル知識を教えるキャラクターが登場し、「防災」という重いテーマを楽しく学べるよう工夫されている。また、最近の「鬼怒川氾濫」「御嶽山の火山噴火」「東日本大震災の巨大津波」の悲惨さを伝える写真もある。  「ゲリラ豪雨の時、地下鉄に乗っていたらどうするか」「雷が鳴ったときの安全なポーズは」など具体的な”サバイバル”法が示され、「首都直下型地震」の際の津波被害の可能性も指摘している。 手丸さんは「子どもだけでなく大人が読んでも十分読み応えがあります。防災知識がたくさん盛り込まれ、漫画で楽しく読んでもらえるように工夫しました」と話している。

1冊1000円(税別)で一般書店で購入できる。
 <問い合わせ>実業之日本社TEL03・3535 ・4441。
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