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「プロの力」に歓喜のファン・イースタン巨人戦、岡本2本塁打

2016.4.18(越谷市)
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 プロ野球イースタン・リーグ公式戦「巨人対横浜DeNA」(読売新聞社、日本テレビ、東武よみうり新聞社、埼玉東部読売会越谷支部、埼玉南部読売会草加支部主催、越谷市、越谷市教育委員会、公益財団法人越谷市施設管理公社後援)が10日、越谷市民球場で行われ、家族連れなど4539人が観戦した。試合は巨人の入団2年目、19歳の岡本和真内野手が2打席連続本塁打を放つなど、巨人が猛攻と5投手のリレーで8対6と接戦を制し、昨年に続き、越谷で勝利した。当日は試合前に少年野球教室が開かれたほか、巨人選手との記念撮影、巨人グッツの販売などもあり、大盛況だった。

 イースタン公式戦当日は、風もなく暖かな絶好の「野球日和」。今年が33回目の開催で、越谷ではすっかり“年中行事”となっているだけに、越谷市民球場には早朝から、熱心な野球ファンが詰めかけ、入場前から長蛇の列ができた。

グラウンドは念入りに整備され、内外野席を観客が埋める中、午後1時、横浜DeNAの先攻でプレーボール。巨人の斎藤雅樹・二軍新監督はあいにくインフルエンザのため欠場し、井上真二・打撃コーチが監督代行として指揮を執った。
 巨人先発は身長183a、本格派左腕のルーキー、中川晧太投手。横浜は入団6年目の右腕、小林寛投手。巨人・中川は、プロ入り初の先発とあって、立ち上がり制球に苦しんだ。一回表、横浜の1番飛雄馬にいきなり安打を許し、連続四球で2死満塁のピンチ。三振で切り抜けたものの、二回表の2死後、四球の走者に盗塁され、飛雄馬の適時打で横浜が1点先制した。
 巨人打線は二回裏、4番・岡本が死球で出塁し、続く脇谷の右前安打で1・3塁とし、7番・和田、8番のルーキー、宇佐美の連続適時打で2点をあげ逆転した。
 しかし、三回表、中川は横浜の先頭打者を死球で出し、さらにボークで走者は2塁。1死後、5番・ロマック、6番・渡邊、7番・青柳に3連続適時打を浴び、この回途中で降板した。
 2点リードされたが、“ヤング巨人”打線の破壊力は抜群だった。三回裏、先頭の3番・辻の中前安打に続き、岡本が左越えの本塁打でたちまち追いついた。岡本は8日に続き今季2号目。
岡本の本塁打で巨人打線は波に乗り、四回裏に爆発した。先頭の指名打者・河野がライトスタンドに本塁打をたたき込んで逆転し、1死後、敵失と安打で走者1・2塁。打席に立った岡本は、またもやレフトスタンドに豪快な一発を放ち、この日最高の圧巻舞台を演出した。
岡本の2ラン、3ランという2打席連続本塁打に内外野席の歓声は最高潮に達し、
「すごいパワーだ」「めったに見られない連続本塁打。見に来てよかった」とファンらは興奮していた。

 試合は、三回途中で中川をリリーフしたメンドーサ投手が四、五回を完璧に抑え、相手の反撃を止め、継投の公文投手も六、七回を無失点で切り抜けた。八回に登板したウーゴ投手は飛雄馬に2ラン本塁打を浴びて2点差に迫られたものの、九回に抑えの切り札の宮國投手が登板し、堅い守備もあって、巨人が8対6で逃げ切った。
 試合後、ヒーローインタビューに対し連続本塁打、5打点の岡本は「連続本塁打はたまたまです」と淡々と応じていたが、「試合を見に来てくれてありがとうございます」と笑顔で話すと、スタンドからは盛んな拍手が起き、「頑張れ」といった大きなかけ声が飛んでいた。
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