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「ロッド」でレース・東萌ビューティーカレッジ

2016.3.14(越谷市)
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 越谷市七左町の美容専門学校、東萌ビューティーカレッジ(吉井さとみ校長)で9日、「第1回ロッドレース大会」というユニークな大会が開催され、同校の1年生35人が参加した。

 ロッドレースの「ロッド」とは、頭にパーマをかける際に使用するプラスチックの棒状の用具を指す。ウィッグ(頭の人形)にロッド624本(ウィッグ1体に52本を巻いて、外す行為を12回繰り返す)巻きつける速さを競う大会だ。

 会場となった同校教室で、テンポの速い曲(BGM)が流れる中、午前9時にスタートし、1位の学生のタイムは3時間36分58秒で「ゴール」し、誇らしげな表情でコーム(くし)を置いた。見事1位を獲得したのは、谷塚翔太郎さん(19)。谷塚さんは「仲の良い友達が自分より早かったので、負けたくない一心で気持ちを切り替え集中して出来た。終わった瞬間は達成感でいっぱいだった。1位がとれとてもうれしい」と喜んでいた。

 一方、最終の学生は6時間20分20秒と少々疲れ気味だったが全員が「完走」できた。

 終わってみると生徒たちは「疲れて、足が棒みたい。」「やり通せるか不安だったけど出来て嬉しい」「ちょっと自信が持てた。家へ帰って自慢したい」などの声が上がっていた。
 初めての試みで当初、終わらない学生が出るのではないかとの懸念の声があったが全員終了し、会場は高揚に満ちた空気に包まれていた。吉井校長は「体力・精神力は鍛えなければ衰退する。自分に打ち勝ち最後までやり遂げることの大切さや達成感を感じて次へ繋げてほしい」と話していた。
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