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大学生と市議が意見交換・デモクラカフェ開く

2016.3.14(越谷市)
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 学生たちに地方政治を身近に感じてもらいたいと、越谷市市民活動支援センターでこのほど、初の「デモクラカフェin越谷」が開かれた。市内の文教大学の学生と一般市民、4人の越谷市議の計27人が参加した。市民グループ「埼玉政経セミナー」が主催した。 

 カフェのような感覚で、2015年に当選した新人の越谷市議会議員を中心としたパネリストと意見交換・交流しようというユニークなイベント。名称は「デモクラシー(民主主義)カフェ」を略した造語。参加した市議は工藤秀次、山田裕子、菊地貴光、白川秀嗣の4人の皆さん。

 まず、同大学教育学部3年の岡田健太郎さん(21)があいさつの代わりに「主権者教育(社会科)の模擬授業」を行い、スタート。菊地議員から議会の仕組みを説明。「執行部」や「一般質問」など普段耳慣れない言葉が飛び交い、教師を目指す学生たちは関心を寄せていた。

 メインのパネルディスカッションでは、4人の議員に「なぜ議員になったのか」「これからの教育はどのように考えるか」「少子化対策はどのようなことをしているのか」の3つの質問に答えてもらった。中でも、少子化については「高齢化や少子化は解決する問題ではなく、受け入れていく現実だ」という、違う視点での答えもあり、参加者は驚いていた。

 学生以外にも30代から40代の参加が多く、それぞれ市政に対する意見や質問が飛び交っていた。主催者の一人で同セミナーの岡田英夫さん(38)は「学生の意見は声なき声なのかもしれません。18歳からの投票権引き下げを機に、若者との対話を活発化し、政治を暮らしや生活の現場から見つめ直したいと感じました。若者と交流会を持てたことが、これからの越谷市にとって有意義なものになりました」と充実した様子で話していた。
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