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親子でパン作り楽しんで・鈴木さんが「テキスト本」出版

2016.3.7(越谷市)
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 親子で楽しく自宅でパンを作ってほしいと、越谷市の主婦、鈴木紀栄さん(36)がこのほど、パン作りのテキスト本「ようこそ のりぱんキッズへ のりぱん教室へ行こう」(A4判、128n、双眼社)を出版した。幼稚園年長児ぐらいから、パンが作れるように、手順ごとに写真がつき、文字も大きく、すべてにふりがながついているため、子どもだけでなく、初心者の大人のテキスト本としても読みやすく使いやすい本になっている。
 鈴木さんは越谷生まれ。短大卒業後に就職した県内のスーパーマーケットで新設の「ベーカリー部」に配属されパン製造に携わることになったのをきっかけに「パン作り」に夢中に。大手パン製造メーカーでの研修や「パン教室」に通い勉強した。
 2008年10月には夢だったパン教室を自宅に開設した。自分の名前をもじって「のりぱん教室」と名付けた。現在子どもからお年寄りまで約300人の生徒が通う。
 本を開くと、ボウルや計量スプーン、ゴムべらなどの「パン作り」で使う道具を写真入りで紹介。基本となる6種類のパン(白パン、ウインナーパンとクリームパン、焼きそばパンなど)の作り方をていねいに紹介している。手順には番号と矢印、写真がつき、知っていると便利なポイントや注意点を紹介。パン作りのポイントで難しいとされる2回の発酵も細かく写真で解説されている。

 作り方だけでなく、果物や野菜などの「食材クイズ」や食材を使った実験で食材についての知識も得られる。パンができた後は、完成したパンの写真を貼ったり、家族に感想を書いてもらったり、記録を残しておけるのが特徴。「おまけのページ」として、ピザや肉まん・あんまんの作り方なども紹介され、休日など親子で楽しくパン作りができるテキスト本になっている。
 鈴木さんは「これまでにない、書き込み式のパン作りの教科書にしたいと考え、作りました。オーブンを使うところなどは危ないので、親に見てもらうなどの注意点も添えました。この本を見た人が少しでもパンに興味を持ってもらえたら」と話している。構想から約1年かけて制作した力作本だ。  鈴木さんは、小学4年の長男(10)、小学2年の二男(8)、幼稚園年長の長女(6)の3人の子どもを育てる母親。長男が幼稚園の頃に一緒に行った「パン作りの記録」が今回の本のベースになっており、会社員の夫(43)もパンの材料の買い物に協力する「パン作り一家」だ。

 同本は1冊1900円(税別)で、書店には置いてなく、出版社での直販か通販サイトでの販売になる。
 <本の問い合わせ>双眼社TEL03・5738・2330、鈴木さんのメール=noripan.norinori@gmail.com。
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