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高校生が「一日署長」・越谷署「交通安全の集い」

2016.3.1(越谷市)
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 交通事故防止緊急対策地域に指定された、越谷警察署は2月18日、越谷市内のショッピングモール「イオンレイクタウン」で「交通安全の集い」を開催し、市内の交通関係団体の関係者ら約300人が参加した。

 同署管内では、昨年一年間で10人が交通事故で死亡。うち10月から12月の3か月間で6人が死亡したため、県警本部から昨年12月24日に「緊急対策地域」に指定された。10人のうち半分の5人が65歳以上の高齢者だったため、「高齢者と自転車乗車中」の事故防止を重点に掲げている。

 この日は、県立越谷総合技術高校生徒の青谷健太さん(17)(電子機械科2年)と中村向日葵さん(17)(流通経済科2年)の2人が「一日警察署長」に任命され、イベントに参加した。「集い」では、同署の川久保彰署長が「交通事故の防止には市民の協力が不可欠。皆が思いやりと優しさを持った運転をすれば、事故はなくなります。ぜひ住みよいまちにしましょう」とあいさつ。

 その後、2人の「一日署長」が「私たち、越谷総合技術高校は毎年、交通安全マスコット『無事カエル』を作成、配布して皆様の交通安全を祈っておりますが、自らも交通ルールを守ることはもちろん、交通マナー向上に努め、交通事故のない楽しく安全な学校生活を送ります」と交通安全宣言を行った。

 元県警交通安全教育技能指導官の榎本次郎さん(68)による交通安全講話を交えた「マジック」や県立越谷南高校吹奏楽部の演奏もあった。最後に、参加者全員でイオン店内の来場者にチラシなど啓発品を配布し、交通安全を呼びかけた。
 「一日署長」を務めた青谷さんは「ステージに立って人前に出たので緊張しました。交通事故は身近な問題です。自分も自転車で通学しているので交通ルールを守って事故のないように気を付けたい」と話した。中村さんも「憧れの警察官の制服が着ることができて、うれしかった。これを機会に同級生たちにも、交通ルールを守るよう事故防止を呼びかけたい」と充実した様子だった。
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