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「朝鮮通信使」パレードに参加を・4月の「藤まつり」で

2016.2.22(越谷市)
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 春日部市の市民グループ「朝鮮通信使日光ロード」(玉井久美子代表)は、4月24日の「春日部藤まつり」のパレードに一般市民を募って「朝鮮通信使パレード」として参加する。これに先立ち、その歴史を学んでもらおうと、「朝鮮通信使と日光街道勉強会」を3月13日午後2時から、同市市民活動支援センターで開く。参加者を募集している。  「朝鮮通信使」は天下を統一した徳川家康が、豊臣秀吉の朝鮮出兵で途絶えていた朝鮮との国交回復などを目的に招いたとされ、1607年から1811年まで、12回にわたり、両国を行き来し、日光を3回訪れている。当時、江戸城を出発し、4日かけて日光に到着 したが、約200人の一行は草加綾瀬川沿いで休息し、越ヶ谷宿で昼食をとり、粕壁(春日部)宿で宿泊し、栗橋に向かったという。

 昨年、同グループは、徳川家康没後400年を記念して、日韓友好親善を目的に「朝鮮通信使パレード」を同市の「藤まつり」で実施したところ、好評だったため、今年も実施するもの。現在、通信使の記録を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産の登録を目指し、日韓共同で申請する動きもある。

 同グループは、こうした動きを背景に、朝鮮通信使を勉強し、「藤まつり」に朝鮮通信使の衣装(韓服)を着用した20人をパレード参加させる。玉井代表(54)は「日韓両国の人々が草の根交流を通して、友好親善の大きなムーブメントを起こしたい。多くの市民に国際理解を深め、友好パレードを実現したい」と話している。今年10月の「草加宿場まつり」にも参加を予定している。

 勉強会は受講無料。興味のある人なら誰でも参加できる。  <問い合わせ>朝鮮通信使日光ロードの玉井さんTEL080・3154・6152。
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