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戦争体験語り継ぐ・大袋中で生徒に朗読

2016.1.25(越谷市)
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 越谷市立大袋中学校(飯塚敏雄校長、生徒361人)は13日、1、2年生242人を対象に「越谷市に住む人の戦争体験を聴く」授業を行った。昨年7月に刊行された「あの頃―越谷に住む人の戦争体験記―」(お話便「あ」発行)を教材に、市内の朗読の会「どんぐり」(井出綾子代表)の会員9人が、それぞれ自身の体験記を朗読した。
  授業はクラスごとに「空襲体験」「暮らし」「戦後」をテーマにして、会員らが朗読し、東京大空襲や疎開先でもらった雛あられのこと、実兄の死などについて語り、戦時中の写真や訓練、歌などが紹介された。

  小原爽達(そうたつ)君(13)は「戦争を経験した方たちの、2度と戦争を起こしてはならないという思いと今の平和への感謝の気持ちがわいた」と話していた。

  終戦時7歳だった井出代表(78)は「恐ろしい戦争が70年前にあったということを理解してほしい」と語り継ぐ意味を強調していた。
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