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「箱根駅伝」1区を走る・東海大駅伝部主将の白吉さん

2015.12.28(越谷市)
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 越谷市の白吉凌さん(22)が東海大学駅伝部主将として、来年1月2日の「箱根駅伝(第92回東京箱根間往復大学駅伝競走)」(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)の第1区(大手町〜鶴見、21・3`)を走る。自身3度目の出場で最後の挑戦。今年、東海大は総合6位の成績で来年は総合3位を目指す。「駅伝は実力だけでは勝てないところが魅力」と語る白吉さん。将来はマラソンでのオリンピック出場を目標にしている。

 白吉さんは、越谷市生まれ。俊足を買われて、埼玉栄高校駅伝部に入部し、1年で全国高校駅伝のアンカーに選ばれ、北関東大会の5000bで優勝し、インターハイへも出場した。  東海大入学後、箱根駅伝出場を目指したが、1年の時は予選会で落選し、悔しい思いをバネにした猛練習の結果、2、3年の予選会ではチームトップで出場を決め、1区の走者に選ばれた。

 箱根駅伝での白吉さんの1区の記録は、2年の時が1時間02分41秒で7位、

3年が1時間02分43秒で12位で、昨年同大は総合6位と健闘した。「2年、3年と1区を走りましたが、思ったような自分の実力を発揮できなかった。最後の箱根駅伝では、自分の実力を発揮できるような状態に持っていきたい。目標は区間3位と総合3位にたどりつける流れを作りたい」と話す。

 身長169a、体重50`。「たすきをつなぐ選手全員が同じ日にベストな状態で走るのは、本当に難しい。個々の実力を超えてチームの総合力で勝つこともある。そこが駅伝の魅力です」と話す。卒業後は「富士通」に入社し、実業団選手として走ることが内定している。「小中校高校から現在の両角速監督と、本当に指導者に恵まれました」と振り返る。

 「将来はマラソンでオリンピックに出場したい。2時間5分台で走るのが目標です。教員になって、教え子からオリンピック選手が輩出できるぐらいの指導ができ、スポーツ科学を取り入れた、従来の競技に対する考え方を180度変えられる指導者になりたい」と夢を語る。
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