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訪問美容師の櫻庭さん講演・大袋中で

2015.12.7(越谷市)
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 越谷市立大袋中学校(飯塚敏雄校長、生徒361人)で11月30日、「ふれあい講演会」として、高齢や病気で美容院に行くことが困難な人に、出張し美容を施している訪問美容師の櫻庭太(さくらば・だい)さん(29)が「一つひとつの積み重ね」と題し講演した。

 櫻庭さんは手に職をつけたいと思い、学生時代に美容師になると決意してから東京都内・青山で一番の美容師を目指し努力した日々、そして起業した現在に至るまでを話し、「自分はこれくらいでいいやではなく、どこまで行きたいか。今、自分が何を頑張っているかを忘れずにいてほしい」と呼びかけた。

 北村涼君(14)(2年)は「自分が目指す人に勝つためには相手以上に努力することが大切だと知った。将来教師になるために頑張ろうと思った」と話し、桑子紗綾(くわこ・さや)さん(15)(3年)は「どの職業でも人のためにするということ、どんなことでも知識は生きてくるとわかった。高校に進学してたくさんのことを学んでいきたいと思った」と受け止めていた。  飯塚校長は「これから高齢化社会を迎え、奉仕や助け合いが大切になる。華やかな世界以外にも、頑張れる場があるということを知り、将来や生き方について考えるきっかけにしてほしい」という。

 知識を深めるために毎日1時間勉強しているという櫻庭さんは「今になって学生のときに勉強しておけばよかったと思う。一歩ずつでいいので日頃から将来を考えながら生きてほしい」と話していた。
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