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「早かごレース」で突っ走れ・宿場まつりで新企画

2015.9.28(越谷市)
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 越ヶ谷宿の魅力を再認識してほしいと、地元の越谷新町商店会はユニークな「越ヶ谷宿早かごレース」を企画した。11月1日に、越谷駅東口の旧日光街道を会場に開催する「日光街道越ヶ谷宿第3回宿場まつり」のイベントとして、開催するもの。レースは旧日光街道の約300bを使ってタイムレースを行う。自作のかごで仮装してゴールを目指すもので、かごが制作できない場合はレンタルで出場できる。早くゴールするだけでなく、パフォーマンスや衣装のユニークさを競うなど、これまでにない楽しいイベントになりそう。同商店会では「越ヶ谷宿らしさを象徴するメインのイベントに育てたい。宿場町としての一層のイメージ定着を図ることができれば」と期待している。

 今回、「早かごレース」を企画したのは、過去2回の「宿場まつり」では中心となるイベント会場に古民家や蔵はなく、来場者から「ここで開催することが宿場まつりなのか」という意見が多数あり、そこで会場を今回から旧日光街道で行うことにした。会場に選んだ通りは古民家や蔵が点在し、年内にも国の登録有形文化財に指定される予定の「木下半助商店」の店舗や蔵もあり、「越ヶ谷宿」をイメージするにふさわしい場所だ。
 江戸時代の旅行ガイドブックともいうべき「諸国道中商人鑑」には、当時の越ヶ谷宿が描かれ、二本差しの武士や、馬で荷物を引く男、そして籠屋も描かれている。この絵がヒントとなり、今回の「早かごレース」を思いついた。企画した同商店会の井橋潤さん(51)は「当時、ここ日光街道を籠かきが人を乗せ、行き来していた。約400年前の当時の様子を思い浮かべながら、越ヶ谷宿の歴史を感じてほしい」と話す。
 レースは3人一組(1人がかごの乗車する)で行う。自作かごの場合は重量・材質の企画はない。「かご製作賞」の審査対象となり、スタート前に審査員にアピールポイントを発表してもらう。かごが用意できない場合は1台有料2000円でレンタルできる。約300bでタイムを競うが、折り返し点で「ゲーム」があり、乗り手がその指示に従ってゲームを行う。かごには宣伝用のパネルを貼るなど、企業や団体、お店などのPRもできる。参加費は1組3000円。参加チームは先着30チーム。「パフォーマンス賞」や「かご製作賞」などの賞があり、有名テーマパーク入場券などが副賞として贈られる。
 今回の「宿場まつり」は越谷市が今年4月に中核市になったことを記念して開催するもので、越ヶ谷TMO(中心市街地活性化推進協議会)と越谷市本町商店会が共催。越谷市が後援する。イベントはこのほか「草履とばし」「ガイドツアー」など盛りだくさんのイベントが行われる。なお、レースのスタートは当日午前9時30分。参加申し込み締め切りは10月9日(定員になり次第締め切り)。井橋さんらは「宿場まつりの原点に立ち返り、新たなレースで挑戦します。多くの方の参加を」と呼びかけている。
 <問い合わせ>越谷市商工会宿場まつり事務局TEL966・6111。

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