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千間台中生徒が新聞制作を体験・本社に「職場体験」で

2015.9.21(越谷市)
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 越谷市立千間台中学校(細野弘美校長、生徒610人)の2年生6人が「職場学習体験」で9月11日、東武よみうり新聞社編集部を訪れた。
 職場学習体験は、地域の中での様々な社会体験を通して働く事の意義を学ぶために行われ、自ら学び、生きる力を身に付けさせる事が狙い。訪れた2年生の6人は、1組の山崎貴敬君(14)、2組の伊藤美咲さん(13)、6組の恩河香南さん(13)、櫻井啓冴君(14)、櫻井栞さん(14)、堀越玲夢さん(13)。 
 職場体験の要は現場での取材。取材先は同市蒲生地区センター・公民館「パコム」(永山毅所長)。その2階で、当日行われていたウクレレサークル「プルメリア(ハワイやタヒチのレイに使用される花の名前)」のメンバーが取材の協力をしてくれた。「プルメリア」は市内在住の野中昌さん(80)と、その妻のあや子さん(79)を含む高齢者の8人が活動をしている。
 「バリバリの浜辺」「小さな竹の橋」の2曲の演奏を聞いた後、原稿作成に必要な「ウクレレを始めたきっかけ」「好きな曲」などの質問事項を聞いていた。最初は緊張していたものの、次第に打ち解け始め、実際にウクレレを持たせてもらい、弾き方を教えてもらっていた。「プルメリア」は、最後に「パリシェール(真珠貝)」という楽曲も演奏してくれた。
 取材を終えた後は、新聞社に戻り、その聞いたメモを元に、原稿を手書きで作成した。作成した原稿をパソコンで打ち込み、写真を取り込む作業も行った後で、原稿の発表会を開いた。
 取材の前後には同編集部記者との座談会や、編集長による新聞の成り立ちなどのレクチャーが開かれた。特に読売新聞東京本社総務局健康対策室の小布施祐一室長(45)の話す「新聞は本や日記と違い、人に読んでもらうもの」という言葉に関心を抱いていた。また新聞作製のポイントとして「読む所を減らして図や絵で見せる。写真は横よりも縦の方が目を引く」といった、ぱっと見た場合の目の引き方や、見出で記事の中身を読ませる工夫をしている話に、生徒は質問を交えながら熱心に話を聞いていた。
 本来は10日・11日の2日間に渡って開催される予定だったが、大雨の影響で職場学習体験は11日のみの1日だけとなってしまい、詰め込んだ職場学習体験ではあったが、生徒たちは充実した一日を過ごしたようだ。