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「二足のわらじ」で頑張る・レッズLの千葉、池田さん

2015.9.15(越谷市)
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 総合住宅メーカーのポラス(本社・越谷市、中内晃次郎社長)には、現在、女子サッカーなでしこリーグのレッズレディース選手でDFの千葉望愛選手(23)と、GKの池田咲紀子選手(22)の2人が契約社員として仕事に汗を流している。
 同社はサッカーJ1の浦和レッズ(以下レッズ)のトップパートナー(一番の出資者)。地域に根ざした運営方針を目指すレッズと、地域密着型のシェアを重視する同社の経営方針が合致し合意に至った。2013年のシーズンからスタートし、今年で3年目。選手たちのユニホームにも同社のロゴが記されている。
 千葉選手は中学・高校時代はレッズジュニアユースレディースでプレー。早大に進学後もサッカーを続け、2014年にレッズレディースに入団した。一方、池田選手は中1の時にセレクション(選考テスト)を受けてレッズジュニアユースレディースに入団、2011年にレッズレディースに登録された。
 ポラスでの仕事は、千葉選手が広報チームでマスコミ対応の補佐や取材の段取り・広告の出稿依頼などの仕事を担当し、池田選手は総務部で、グループ全体で使用している約1000台近くの社用車のリースやメンテナンス、修理や納車の発注などを行っている。パソコン上での仕事の管理や、電話対応の業務もそれぞれ積極的にこなしており、その仕事振りは「2人とも練習で大変だと思うが、真面目に仕事をこなしてくれている」と、上司からの評価も高い。
 それでも「前日の練習がハードだと、午前中から眠くなる時がある」と言う2人。お昼を一緒に食べた後、昼休み中に仲良く寝ている愛らしい姿も社員に目撃されている。
 自分へのごほうびは、美味しい物(スイーツよりも海鮮類や肉)を思いっきり食べるのが好きという千葉選手と、ブランド志向では無いものの、普段は横目で見ていた高い鞄などを思い切って買うという池田選手。「友人と食事や買い物に出掛けるのが好き。オフの日はもったいなくて寝てはいられない。特にオフ前日の夜が一番楽しい」と話す。
 今年の公式戦で、現在レッズレディースは10チーム中の7位。9月5日から第14から第18節(最終節)が行われる。今までを振り返り「チームが上手くいってない時に修正できなかった。結果、実力不足を痛感した」と千葉選手。池田選手は「ポジション的に勝負に深く関わっているので責任を感じている」と語った。多くのチームに研究・分析され、厳しい状況に立ちながらも「一日一日を無駄にせず、一番大事な事…忘れていた勝利にこだわる姿勢を思い出し、精一杯プレーする」と2人とも意気込みを見せた。