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東越谷小で初の「漫才大会」・クラス選抜の児童が披露

2015.7.20(越谷市)
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 越谷市立東越谷小学校(田畑栄一校長、児童612人)は今年度、「学び合いを貴重とした伝え合う力の育成〜生きて働く国語科教育を目指して〜」に取り組み、理解力・表現力・コミュニケーション力の育成を図っている。
その一環として“漫才”をコミュニケーションツールの一つと位置づけ、「大宮ラクーンよしもと劇場」の協力を得て国語科授業に導入した。8日、クラスで選抜された代表による「第一回東っ子漫才大会」が行われ、漫才コンビ「ピスタチオ」と「えんにち」が司会進行と審査員を務めた。
 「よしもと」とコラボし漫才を授業に取り入れるのは県内初の試みだ。田畑校長は「友達とのやりとりの中で自分の感情とマッチしないと相手を傷つけることもある。互いに理解し合うこと、コミュニケを育てることを大きな目的としている」という。
“漫才”を導入するにあたって、まず教員全員が放送作家の金井夏生さんによる「漫才原稿の作り方」研修を受け、児童の指導にあたった。クラスごとに、くじ引きなどでコンビやトリオを決め、2週間ほど練習を重ねて漫才選手権を実施。クラスで選ばれた代表が大会に臨んだ。
 大会は低学年、中学年、高学年ブロックに分かれ、それぞれ漫才コンビ「えんにち」がメイン司会を務めた。高学年(5、6年生)ブロックでは代表8組が登場した。代表児童らは歴史や好きな食べ物、野球などをネタにした漫才を堂々と披露した。その高い完成度に“お笑いのプロ”の4人も思わず吹き出す場面もあった。
 審査の結果、ピスタチオ賞は正義の味方の大根足キックを披露した「しましまシスターズ」の阿部祐花さん(11)と小池杏さん(同)が受賞、えんにち賞はカラアゲ好きをベースにした「シャカシャカチキン」の相澤雄大君(同)と岡田渉君(10)が受賞した。
大会を終えて、ピスタチオの伊地知大樹さんは「感動した。コンビ名を言う前にも工夫があった」、小澤慎一郎さんは「堂々と表現できるのがすごい」と感心しきり。えんにちの望月リョーマさんは「女子の強さを改めて感じた」、アイパー滝沢さんは「お笑いを真剣に、人前でできるのがすごい」と驚いていた。

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