ニュース

3年生が「阿波踊り」・大袋中体育祭で

2015.7.6(越谷市)
ニュース写真
 「やっとせーやっとせー、やっとやっとー」。軽快なリズムに合わせて元気よく声が響く。6月20日、越谷市立大袋中学校(飯塚敏雄校長)の体育祭で3年生119人が演武発表として“阿波踊り”を披露した。本番に向けて南越谷阿波踊り実行委員会と南越谷阿波踊り振興会の会員が踊りを指導してきた。振興会事務局長の荒川昇さんは「一生懸命に取り組んでくれた。若い世代は身につけるのが早い」と太鼓判を押した。
 同中学校で体育祭に阿波踊りを取り入れたのは初めて。全国的に知られる日本三大阿波踊りの一つ、「南越谷阿波踊り」に取り組むことで、地元意識と地域社会の一員である自覚を深めようという狙いだ。当日は、同校周辺の阿波踊り連合に所属する20人も駆けつけ、鳴り物演奏と、生徒退場の際に踊りを披露した。
 阿波踊りを踊るのは初めてだったという齋藤歩佳さん(14)は「鳴り物でスピードを変えたり足の組み換えも難しかったけど本番はうまくいった。大きな声も出せて120点の出来です」、網優希君(同)は「腰は落として手はずっと上げているなど難しかったけど団結して楽しくできたので200点です」と二人とも達成感を感じるとともに振興会の指導に感謝していた。
 飯塚校長は「伝統にかかわり、いつか地域とかかわることのきっかけになれば」と話していた。荒川事務局長は「南越谷阿波踊りも昨年30回を迎え、今年は次の世代につなぐことをテーマにしている。これをきっかけに中学生ともつながっていければ」と期待を込めた。

>戻る