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写真「光る春」で高田誠記念賞・古怒田潔さん

2015.7.6(越谷市)
ニュース写真
 越谷市弥十郎の古怒田 潔さん(78)は、写真「光る春」で高田誠記念賞を受賞した。大学で写真部に所属したものの、石油会社に就職後、写真はもっぱら登山や旅行先などで撮るだけに留まっていた。退職後、「好きな物をやろう」と市内公民館で行われていた市内の写真家・坂巻高次氏の写真教室で学んだ。妻の能婦子さん(76)は一緒に展覧会に行くなど「素人だが、写真に理解がある」という。
 県展は10年ほど前に、県知事賞を受賞するなど、4度目の入賞だ。撮影場所は栃木県の渡瀬遊水池にある谷中橋。「手つかずの自然が残っている場所にドラマチックな気象条件が加わった」という3枚組の作品。白と黒のグラデーションにこだわるのは「色に惑わされず表現できるから」だという。
 「平凡な中でも人をひき付ける心象的風景や日常の暮らしなど、自分の気持ちを撮っていきたい」と話す。今後は恩返しの意味も込めて「写真を始める人の役に立つような技術習得の講習会などを行っていきたい」と写真への情熱を持ち続ける。

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