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「危険運転」はやめよう・平方中で改正道路交通法学ぶ

2015.6.8(越谷市)
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 6月1日から道路交通法が改正され、自転車運転に対する取り締まりが厳しくなるのを受けて、越谷市立平方中学校(大西久雄校長、生徒404人)で5月25日、全校生徒が集まって「学校集会」が開かれた。法改正のポイントを同校教諭が説明し、交通安全を意識してもらおうという趣旨で開かれた。
 同校生徒はこれから部活動で大会参加のために、自転車での移動が増えるとともに、休日には自転車を使う機会が多いことから、初めて企画された。
 今回の法改正のポイントは「道路の左側を通行」「歩道がある道路では、原則車道を走る」「一時停止の標識のあるところでは、いったん止まって足を地面につけなければならない」「携帯電話やイヤホンで音楽を聴くなど、ながら運転の禁止」など。こうした危険行為を3年以内に2回以上取り締まりを受けると「自転車運転者講習」を受けることになる。講習時間は約3時間(講習手数料5700円)で、受講命令に違反した場合は5万円以下の罰金が科せられる。
 こうした取り締まりは、中学生にも行われることから、説明を受けた生徒たちは、真剣な表情で聞いていた。集会後、各教室に戻った生徒は担任の教諭から、「道路標識」についての説明などさらに、細かい道路交通法についての講義があり、全校生徒が学校で作ったオリジナルのプリントに「部活動で移動するときはどうしたらいいか」「自転車による事故が起きたら将来、どんなことが想定されるか」などの問いに答えていた。
 2年生の遠藤航太君(13)は「自転車のマナーを守らなければ、罰金を受けることが分かりました。標識の名前も学びました。これからはマナーを守り、交通事故に遭わないように安全に走ります」と話していた。同じく2年生の宮澤彩樹さん(13)は「私は今まで、右側を走ってしまったり、イヤホンを耳につけたまま自転車を運転していましたが、6月から危険行為となります。今まで以上に、気をつけて乗りたい」と気を引き締めていた。
 大西校長は「短い時間でしたが、道交法改正に伴う自転車運転の罰則強化など、生徒たちに理解してもらえたと思う。意識と行動を変える取り組みとして、今後、実践を重ねたいと思います。今後は地震をテーマに皆で考える機会を設けていきたい」と話していた。