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「元気鶏めし」で復興支援・「防災フェス」で1086食販売

2015.5.25(越谷市)
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 東日本大震災の被災地の復興支援を目的に、岩手県産の南部地鶏と越谷産のお米、野菜などをコラボした「元気鶏めし」が考案され、16日と17日の2日間、越谷市のイオンレイクタウンで開かれた「防災フェス2015」のイベントで販売された。2日間で予定数を超える1086食が販売され、大好評だった。
 「元気鶏めし」を考案したのは、越谷市職員の有志でつくる「元気鶏めしプロジェクト」(水口圭委員長、会員約30人)。同市の職員が岩手県大船渡市や宮城県名取市などに災害派遣されているのを縁に企画された。売り上げの一部は被災地に寄付される。今回で3回目。
 越谷産のお米(うるち米、太郎兵衛もち)に岩手産の地鶏(南部地鶏)のもも肉、越谷特産のクワイ、地場野菜などを加えたオリジナルのもの。薄口しょうゆとみりんを使って薄く味付けし、素材の味を生かした。当日は1パック300円で販売。調理販売も同市職員有志約70人がボランティアで行った。2日間の売り上げに義援金3700円を加えた32万1200円から材料費などを除いた20万円を被災地の大船渡市に寄付する
 市内から子ども3人を連れて会場で「元気鶏めし」を購入して食べた、主婦、塚越美穂さん(36)は「鶏肉が小さく切ってあって食べやすくて、おいしい。薄味の味付けもいいです。子どもたちも残さず食べました。防災フェスは毎年来て楽しみにしています」と話していた。
 今回のプロジェクト委員長の水口さん(42)は「2日間とも、にぎわいの中で多くの方に元気鶏めしを提供することができました。震災から4年が経ち、なお復興は道半ばですが、今年で3回目となるこのプロジェクトを無地成功させることができました。今回の売上金を皆さんの被災地復興への思いと共にお届けするとともに、このプロジェクトを来年以降も繋げていければと考えています」と話していた。
 当日はこのほか、大船渡市の特産品でもある「漁師の牡蠣(かき)小屋」が友好参加し、かきを提供したほか、越谷市観光協会による、だるまや桐箱などの「越谷物産展」や「こしがやブランド認定品」の展示販売。地震体験や煙体験などができる「消防チャレンジフェア」やAED体験、スタンプラリーなど多彩な催しがあり、家族連れらが2日間楽しんだ。

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