ニュース

追田さん2年連続最優秀賞・ジュニア料理コンテスト

2015.2.23(越谷市)
ニュース写真
 越谷市生涯学習フェスティバルの「ジュニア料理コンテスト」が15日、越谷市中央市民会館3階調理室で開かれ、市内の小中学生5組9人が参加した。食育を推進する取り組みのひとつで5回目の開催。今回のコンテストのテーマは「おもてなしの一皿」。両親や兄弟、祖父母、友人に対して、幸せを願って心を込めて一皿を作る。材料費1食分500円以内で、2人分を調理室で作ってもらい、審査するもの。調理時間の持ち時間は1時間。子どもらしい発想で、新たなおいしいものを考えてもらおうという趣旨。
 調理室に集まった子どもたちは持ち寄った材料や調味料を使って独自の料理に挑戦。それぞれ肉や野菜、ハムやウインナーなどの加工品を包丁で手際よく切ったり刻んだりし、フライパンや鍋を使って料理した。地元・越谷産の野菜やイチゴなどを使う子どもが多く、デザートに挑戦する子もいた。
 出来上がった料理はオムライスや、のりまき、いなりずし、親子丼などで工夫したユニークな作品ばかり。料理に慣れている子どもが多く、制限時間内に皆作り終えた。
 審査の結果、最優秀賞には蒲生小6年の追田蘭々さん(11)の「おじいちゃん、おばあちゃん 越谷へようこそ」が選ばれた。昨年に続き2連覇の快挙。祖父母のために作った力作だ。きゅうりとでんぶを入れた太巻きすしといなりずし、ほうれんそうのおひたしにトマトにチーズを和えたもの、だしまき玉子、さらに越谷産のネギを使った「鴨ねぎ汁」をつけ、プロ顔負けの料理ができた。栄養バランスも良く、祖父母が喜びそうなメニューだ。
 追田さんは「メニューはおばあちゃんと一緒に考えた。のりまきを作るのが難しく、家で8回も練習した。いなりずしの油揚げの油を抜いたり、だしまき玉子も焦げないように注意した。越谷産の材料を使うように心がけた。2年連続の最優秀賞はとてもうれしい」と笑顔で話していた。追田さんは、料理が好きで、両親や弟、祖母らにふるまっている。来月、小学校を卒業し、中学校に進学する。「バドミントン部に入るのが楽しみ」と元気いっぱいだ。
 東武よみうり新聞社賞に選ばれたのは越ヶ谷小6年の田島かれんさん(12)と同小3年の田島そあらさん(9)姉妹の「おもてなし*和風オムライス」。かつおだしと昆布だし、しょうゆを使って、シイタケやタマネギを入れた炒めごはんの中央に溝をつくり、卵の黄身を入れその上に白身でメレンゲを作ってのせるというユニークな「オムライス」。周囲には炒めたキャベツを配置し、栄養バランスもいい。
 かれんさんは「おもてなしには和風がいいと思い、考えました。だしを使って風味を出しました」。そあらさんは「メレンゲを作るのが大変だったけど、うまくできた。受賞はとてもうれしい」と笑顔で話していた。2人とも料理が大好きで、毎週日曜日の朝は料理をし、両親に食べてもらっているという。
 そのほかの受賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽教育長賞=豊田菜々実・宗形祐奈「満月に咲いた花畑」▽給食課長賞=宮島ほの香・若月小桜「こしがやにきた人のための3品」▽来福賞=野中彩音・田中朱乃「レンジで簡単3色大福」。
>戻る