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新日本フィルの演奏楽しむ・小中学生と保護者ら

2015.2.23(越谷市)
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 越谷市のサンシティホールで1月25日、日本を代表するオーケストラのひとつ、新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮・梅田俊明さん)と元日本テレビアナウンサー・松本志のぶさんの進行による演奏会が開催され、はがきで応募してきた市内の小・中学生と保護者を対象に実施された。
 この事業は、次代を担う子どもたちに本物の舞台芸術を体験してもらうことを目的に公益財団法人越谷市施設管理公社が企画したもので、これまで「ベルリン交響楽団リハーサル公開」、「ウイーン室内合奏団特別公演」、「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト特別公演」が開催され、今回はシリーズ4回目となる。
 演奏会は、本格的なオーケストラの名曲の中でも、ビゼー『カルメン』、ムソルグスキー『はげ山の一夜』、チャイコフスキー『くるみ割り人形』など、小・中学生が曲名は知らなくても一度は耳にしたことのある作品ばかりを選曲し、弦楽器、木管楽器、打楽器、指揮者などの役割を演奏を交えて順番に紹介したり、打楽器奏者が“紙ヤスリ”を楽器に見立て、コミカルに動きながら演奏する『サンドペーパー・バレエ』で笑いを誘ったり、アンコール曲として演奏した『ビリーブ』では、演奏を聴くだけでなく会場も一緒に歌詞を口ずさんだりと、盛り沢山の演奏会となった。
 参加した約1200人の小・中学生と保護者の中には、初めてオーケストラの演奏会に訪れた人も多く、いくつもの楽器が一度に奏でる迫力あるハーモニーや、ヴァイオリンやハープ、フルートなどが奏でる繊細で優しい音色に驚き、感動しながら、約2時間の演奏会を飽きることなく最後まで楽しんでいた。
 また、後半で演奏されたチェイコフスキーの名曲『大序曲「1812年」』では、市内中学校の吹奏楽部員19人が参加し、演奏を盛り上げる場面もあり、来場者から大きな拍手をあびていた。
 来場した子どもたちや保護者からは、「私の知っている曲がたくさんあって、とても楽しかったです。オーケストラを見るのは初めてだったけど、迫力があってびっくりしました。また聴きたいです」などの感想が多数寄せられた。

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