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水泳で五輪出場目指す・田中君、200bで大会新

2015.1.5(越谷市)
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 昨年8月に行われた第54回全国中学校水泳大会で100b自由形・200b自由形で優勝。200bは大会新記録を打ち立てた。「一昨年の秋から1年かけて夏に照準を合わせてきた。優勝できてとてもうれしかった」と屈託のない表情で笑う。
 水泳は兄と姉の影響で3歳から始めた。学校からほど近いスイミングスクール「スィン南越谷」で1日6000〜7500b、週6日泳ぐ。「小学校を卒業した春、全国大会で初めて決勝に残ることができ、もっと上を目指したいと思った」という。
 中学1年の時の全国大会はリレーで自己ベストが出た。2年の春は失格をして決勝どころか記録も残らなかった。奮起した3年の夏の全国大会で、ようやく優勝することができた。中学生活を振り返り「上がり下がり上がった」と苦い経験も糧にした。高校での目標は1年生でインターハイ優勝だ。「厳しいと思うが挑戦していきたい」と前を向く。次のステージへ向けて「周りの選手と比べると筋肉がない。スタートや浮き上がり、ターンなど細かい動作をより速くできるようにしていきたい」という。
 身長179a、体重68`と恵まれた体格だが素顔はあどけない。毎朝、母とNHKの連続テレビ小説を見ることを楽しみにしているという。その母は栄養について学んだことを実践してくれるなど陰でサポートしてくれている。「ビデオも撮ってくれて、分析に役立つんです」。
 現在の自己ベストは200b自由形1分51秒96、100b自由形52秒22。4月には日本選手権に出場する。「水泳は個人種目だけど、プールサイドでは親やコーチがずっと応援してくれている。目標があるから辛いことから逃げ出さず頑張れる」と周囲への感謝も忘れない。
 目指すは東京オリンピック出場。「一番輝いているメダルを取りたい。それには外国選手に負けない体力づくり。日々の練習がカギ」といい、現在のトップレベル選手で憧れの萩野公介選手、松田丈志選手とも「戦う覚悟はできている」。2020年、日本中が彼を応援する。

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