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越谷市役所本庁舎を建て替え・20年完成目指す

2014.12.22(越谷市)
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 越谷市は老朽化している市役所本庁舎を現在の敷地内での建て替えを決め、「市本庁舎整備基本構想」を策定した。昨年4月に設置した「市本庁舎整備審議会」で1年半にわたり調査審議が行われてきた。今年9月26日に同審議会から答申があり、建て替えの方針を決めた。
 事業スケジュールは今年度から2016年度にかけて基本計画を策定後、基本設計と実施設計を行い、2017年度から2020年度にかけて本庁舎の解体・建設工事に着手する。
 現在の本庁舎は1969年に建設し、すでに45年が経過。人口増加に伴い、事務スペースの不足や教育委員会などが分散していたため、2000年に第二庁舎を建設。2001年に行った本庁舎の耐震診断の結果、「大規模地震が発生した場合、倒壊または崩壊する可能性が高い」とされ、地震への対策が喫緊の課題となっていた。さらに2011年の東日本大震災では「市庁舎の重要性」について再認識した。このため、これらの課題を解決するため建て替えを決めた。
 新庁舎のキャッチフレーズは「越谷市民の安全・安心な暮らしを支える親しみのある庁舎」。新庁舎に必要な面積は現在の約1万平方bから1万5000平方b〜2万1000平方bの規模にする。敷地は北側駐車場を含めた範囲の中で建て替えを行う。既存の庁舎と距離が大きく離れないように位置を工夫する。建設費は65億円〜89億円を想定している。
 同市の高橋努市長は「今後、市民の皆様のご意見をさらに伺いながら、市民サービスの拠点、防災拠点としての役割を十分に果たすことのできる、新たな庁舎の建設に向け、取り組んでいく」とコメントしている。2020年度の完成を目指す。

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