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11月3日に「市民ミュージカル」・JC企画「コシガヤン」

2014.10.6(越谷市)
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 ヒーローとダンスが融合した新しい舞台で地元越谷に興味を持って||。越谷青年会議所(浜野世嗣理事長)は初めての市民ミュージカル「埼郷戦士コシガヤン」(越谷市、同市教委、同市商工会後援)を11月3日、サンシティ・大ホールで公演する。オーディションに合格した小学2年背うから50代の市民45人が参加して、舞台を繰り広げる。越谷を愛する地元の5人のヒーローが3人の敵と戦い、越谷に平和をもたらすというアクションありのミュージカル。出演者は7月からレッスンを開始し、9月19日から毎週末に脚本に沿った稽古が始まり、本番に向け猛練習している。

 今回のミュージカルは、同青年会議所が「地元に無関心な人が多いので、越谷に改めて目を向け、多くの市民に郷土への愛着と誇りを持ってもらいたい」という願いを込めて企画した。そのため、広く一般から出演者を募り、プロの演出家や音楽家が審査員となって、6月にオーディションを実施。審査に合格した45人が参加している。
 題名の「埼郷戦士コシガヤン」は「埼玉の郷土の戦士」と「越谷(こしがや)」をつけたネーミング。子どもたちに人気の「戦隊もの」と呼ばれるもの。登場する地元のヒーローは「ダルマレッド」「カモネギグリーン」「ウノスケイエロー」「レイクブルー」「アワオドリピンク」の5人の戦士。戦う敵は「ムカンシン(無関心)」「ベトタウン(ベットタウン)」「スイガイ(水害)」の3人。
 越谷を「ムカンシン」たちが征服に訪れ、それまで地元に無関心だった子どもや会社員、主婦らが、地元に興味を持ち、江戸時代の力持ちの三ノ宮卯之助の子孫の三ノ宮タイセイ君らが「コシガヤン」に「変身」して、地元に興味関心を持つ人を増やし、敵と戦って、倒して、越谷に平和を取り戻すという、ストーリー。地元の「レイクタウン」や「南越谷阿波踊り」「ガーヤちゃん」「ネギ」「だるま」など地元関連のものが数多く登場し、越谷を知る物語に仕上がっている。
 脚本を書き、演出もする音楽家の熊谷英雄さん(54)は「一般市民が出演する市民ミュージカルは初めての試み。これまでにない新鮮な気持ちでミュージカルを作っている。ダンスの経験者もいて、レベルの高い方も多くびっくりしています。楽しく、かわいらしいミュージカルを目指して、一生懸命練習しているので、多くの方に見てほしい」と感想を話している。
 9月に入り、脚本を使っての稽古が始まった。越谷駅西口の「大野楽器越谷店」のスタジオを使って、本番に向け、毎週末、専門家からの指導が続く。ダンスを指導する舞踊家・田谷野純子さん(39)は「まだ、レッスンを始めたばかりですが、振り付けを皆で合わせるのが難しいようです。キャスト一人ひとりがひとつになれるよう頑張って練習し、お客様に笑顔と勇気を分けてあげられたら。楽しい舞台を目指します」と話している。
 参加者の一人、岡本陽奈乃さん(16)=高校2年生=は「ダンスに興味があり、オーディションを受けた。まだ、動きを皆で合わせるのが難しい。見に来てくれた方が楽しんでもらえるような舞台にしたい」と笑顔で話す。最年少の田谷野快斗君(8)=小学2年生=は「お母さんがダンスの先生なので、参加した。初めてダンスをするので、とても難しい。楽しく演じられるよう頑張る」と元気いっぱい。花田愛子さん(9)=小学4年生=は「将来アイドルになるのが夢なので、参加した。踊るのは難しいけど、いっぱい練習して、うまくなりたい。多くの人に見に来てほしい」と話していた。
 浜野理事長(38)は「越谷で活躍するプロの指導者のもと、参加者が力を合わせ、『越谷の歴史と伝統と未来』をテーマとしたひとつの舞台作品を作ります。出演者やお客さんにも地域への関心を持ってもらい、笑顔と感動あふれる舞台にしたい」と抱負を語っていた。
 なお、公演は11月3日午後2時と6時の2回公演。入場料は前売り1500円(当日2000円)。未就学児無料。同会議所事務局、大野楽器などでチケットを販売している。
 <問い合わせ>越谷青年会議所TEL966・0789。

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