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盲導犬を傷つけないで・南越谷駅前でキャンペーン

2014. 10.6(越谷市)
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 盲導犬を傷つけないで。県内で何者かに盲導犬が刺傷される事件は関係者だけでなく社会にも衝撃を与えた。9月10日、視覚障害者が活動する市民団体「ロービジョン友の会アリス(越谷)」「虹の会(草加)」「アイこばと(杉戸)」「あいフレンズ(春日部)」「あいむ(三郷)」「サロンレインボー(幸手)」「愛eye会(八潮)」「あおぞらの会(川口)」の有志が、JR武蔵野線・南越谷駅と東武スカイツリーライン・新越谷駅を結ぶ通路で、盲導犬への理解と不審者の通報を呼びかけるチラシを配布した。
 越谷市内の盲導犬ユーザーは1人で、特別な被害はないが、同駅付近で盲導犬の後をつける不審人物がいたという情報もある。「アリス」代表の阿保裕子さん(56)は「いてもたってもいられなかった」といい、「注意がそがれるため仕事中の盲導犬には声をかけないなど盲導犬への理解はまだまだ。チラシ配りが犯人逮捕のきっかけや、一般の人たちに知られていない盲導犬の啓蒙につながれば」と理解を求めた。
 「虹の会」代表で自身も視覚に障がいを持つ宮田新一さん(68)は「ぶつかることはしょっちょうある。心のゆとりを持って周りをみることで社会的弱者が見えてくる。交差点など声がけをしてもらうだけで、ものすごくうれしい」と、「たったひと言が大きなひと言」だと話す。物理的なバリアフリーが進む一方で心のバリアフリーも遅れをとってはならない。

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