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パドヴァ・トリオの芸術鑑賞会・新方小でOBが企画

2014.9.22(越谷市)
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 越谷市立新方小学校(岡本順校長、児童230人)体育館で16日、イタリアのアンサンブル「パドヴァ・トリオ」による芸術鑑賞教室が開かれ、全校児童と保護者約30人がクラシック音楽や映画音楽などを鑑賞した。
 同トリオはイタリア在住の佐々木一樹さん(バイオリン)、マルモ・ササキさん(チェロ)、ウララ・ササキさん(ピアノ)の一家でつくるアンサンブル。イタリア・パドヴァ市内での日本人観光バスの事故でけがをした女子大生の面倒を見たのをきっかけに2001年に越谷市内の大袋東小学校で演奏会を開いた。
 当時、演奏会を企画し橋渡し役となったのが、新方小OBで、元大袋東小校長の小林卓さん。長年、母校での演奏会を希望していて、4月に着任した新方小の岡本校長が昨年度まで松伏町教委教育会総務課長だったことから、同トリオを知っており、「プロによる演奏を子どもたちに聴かせたい」と打診をし、今回実現した。
 鑑賞会では、「ハンガリア舞曲・第5番」や「白鳥」などのクラシック音楽や「もののけ姫」「アナと雪の女王」などの映画音楽、「ふるさと」「赤とんぼ」などの日本の音楽を演奏した後、最後に、校歌を同トリオの演奏に合わせて全校児童が合唱した。
 子どもたちは、生の演奏に触れ、食い入るようにバイオリンやチェロを演奏する様子に見入っていた。「アナと雪の女王より ありのままで」の演奏では、子どもたちが一緒に歌い出し、体育館に全校児童の歌声が響き渡るうれしいハプニングもあった。
 子どもたちからは「低音の響きが伝わってきた」「一緒に歌えて楽しかった」「弦楽器にはいろいろな演奏の仕方があるんだなあって思った」など間近で見たプロの演奏家とともに過ごした時間を大いに楽しんでいる感想が寄せられた。
 なお、同トリオの「ファミリーコンサート」が27日午後2時から、松伏町の田園ホール・エローラで開かれる。今回の演奏曲は「ラ・フォリア」(ビバルディ)、「チャルダッシュ」(モンティ)、「ハンガリア舞曲」(ブラームス)など。入場料は大人2000円、高校生以下500円(全席指定)。チケットは東武よみうりチケットセンター(TEL987・0553)で発売している。
 <問い合わせ>松伏町田園ホール・エローラTEL992・1001。

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