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空手アイドル「KARAT」誕生・女子中学生4人「将来の五輪種目に」

2014.6.23(越谷市)
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 越谷市と春日部市の女子中学生による、ユニークな空手アイドルグループ「KARAT」(カラット)がこのほど誕生した。現在、中学2年、3年の生徒4人で構成。いずれも空手の選手で3人が有段者。越谷市在住で空手道場を経営する、戸賀崎裕信さん(50)がプロデュース。メジャーデビューを目指しており、キャッチコピーは「清く正しく美しく、強く凛々しく逞しく」で「護身ができるアイドル」が信条。現在、戸賀崎さんは作詞作曲したデビュー曲「セイギノミカタ」をユーチューブなどで動画配信し、話題になっている。

 空手アイドルグループを企画しようとしたのは「空手の知名度を上げ、競技人口を増やし、将来のオリンピック種目実現へのアピールをするため」(戸賀崎さん)だった。ふだん、主に子どもたちに空手を指導する戸賀崎さんにとって、「空手を五輪正式種目に」は長年の夢でもある。戸賀崎さんの親類でアイドルグループAKB48の元劇場支配人で現カスタマーセンター長の戸賀崎智信さん(40)にも企画に加わってもらい、「空手アイドル」誕生のきっかけを作った。
 グループ名「KARAT」(カラット)は金の含有を示す単位。「KARAT24(K24)」で純金になる。「金」のように輝くを願って命名した。現在集まった4人は戸賀崎さんが指導する中学生の空手の選手たち。勉強も武道も踊りも頑張るという「文武舞三道アイドル」の位置付けで、「芸能活動よりも、まずは勉強。学校が第一です」(戸賀崎さん)の活動だ。
 レッスンは毎週土曜日夜や日曜日午前中に戸賀崎さん宅で実施。振付の指導は文教大学ダンスサークル「SPREADS」の5人の学生がボランティアで行っている。今後の活動は、空手大会などのイベントやライブ、コンサートへの参加を行い、将来的には、メンバーがプロダクションに所属し、CDやグッズなどを作成し、メジャーデビューを目指す。
 現在、動画配信されている「セイギノミカタ」は4人のメンバーがマスクをつけて、空手の型をアレンジした、勇ましくもかわいい振付で踊っている。アクセス数も伸びており、話題になっている。
 戸賀崎さんは「KARATは空手の発展のために、存在価値を見出します。空手大会の応援はもちろん、様々なイベントを通して空手をアピールしたい。そして、『あんなかわいい女の子が空手をやっている。楽しそう、やってみたいな』という気持ちが世界中に巻き起こったら、世界平和に結びつくはず。そして、空手を五輪正式種目にしたい」と語っている。
 「KARAT」は「AKBグループ」の「友好グループ」に位置付けられ、同グループとの交流もあるという。世界的にも珍しい、「空手ガール」によるアイドルは体育会系の新しい人材としても注目されそうだ。

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