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粗大ごみ再生品市民に好評・リサイクルプラザで販売

2014.6.2(越谷市)
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 越谷市は、市民に物の大切さとごみの減量リサイクルに関心を持ってもらおうと、市が回収した粗大ごみを修理再生した再生品の常設展示販売を市リサイクルプラザ(越谷市砂原)で行っているが、昨年度2112点の再生品を販売し、355万7200円を売り上げて好評だ。主にソファーやダイニングテーブルなどの家具だが、常時260点以上が展示され、市民から「欲しいときに自由に品物が買えて便利になった」と評判になっている。

 同市の再生品の展示販売は、1994年から資源化センター(現・リサイクルプラザ)でイベントとして「リユース展」を開催。2007年11月にリサイクルプラザに啓発施設がオープンしてからは年間数回程度、期間を限って入札や抽選によって再生品を販売していた。
 しかし、「何度も応募しているのに品物が落札できない」「欲しい品物が自由に買えないのは不便だ」との市民の声を受けて、2012年11月から、再生品を自由に買うことができる常時販売に改め、啓発施設開館日の午前9時から午後3時まで販売を行っている。
 同施設1階に設置された展示コーナーには、再生工房で修理再生した家具類約260点がずらり展示されている。主な展示品と価格は学習机が2000円から6000円、ダイニングテーブルが3000円から9000円、食器棚が2000円から5000円、いすが500円から3000円といずれも格安。
 特に人気があるのは、ソファー、食器棚、回転いす(座椅子タイプの物)、ダイニングテーブルだという。売り上げは2012年度が1844点、213万6250円だったのが、13年度には2112点355万7200万円にもなった。
 同市環境資源課の笹野佳代子課長は「予想以上に好評で、市民からも自由に品物を購入できて、便利になったとの声もあります。リサイクルプラザという施設があるというPRにもなっています」と話している。課題は、購入後は持ち帰ってもらうため、車で来場できない人は購入が困難なこと。市は「何かいい方法を模索したい」としている。
 なお、再生品を購入できるのは、越谷市内に在住、在勤、在学の個人で、購入後の再生品を自身で持ち帰れること。また、返品や返金はできない。同施設内にはこのほか、「リサイクル情報コーナー」や「図書コーナー・情報検索コーナー」などもあり、利用できる。毎週月曜日と祝日、年末年始は休館。
 <問い合わせ>越谷市リサイクルプラザ(越谷市砂原355)TEL976・5371。

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