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ゴーヤの苗配る・北越谷小5、6年生児童

2014.6.2(越谷市)
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 越谷市立北越谷小学校(針谷重樹校長、児童326人)で5月24日、運動会開催日にゴーヤの苗を配布した。小さなゴーヤの苗を5、6年生が校内の畑に植え替え、園芸委員が水やりなどをして高さ20aほどに育てた約600ポットの苗は、接待係の子どもたちの「大切に育ててください」という言葉と笑顔とともに地域の人に配られた。
 これは「こしがや緑のオアシス2020プロジェクト」(越谷市環境推進市民会議、越谷市主催)の一環として行われたもの。同プロジェクトは緑のカーテンづくり、緑の庭・生け垣・屋敷林・畦(あぜ)の創造や維持管理活動などの取り組みから節電や地球温暖化について考える取り組みを広げていこうと昨年度から実施されている。
 山本力輝君(10)(5年)は園芸委員として「元気に育ってほしいと思って水やりをした。ちょっと大変だったけど育って良かった」と話し、植え替えと配布を行った、科野安佳里さん(同)は「植え替えるとき茎が折れないように、優しく槌をかぶせて曲がらないように土を固めた。大切に育ててほしい」と話していた。
 苗を受け取った中村とし子さん(65)=市内在住=と菊江さん(40)=同=母娘は「毎年ゴーヤを育てているので、配布を楽しみにしてきた。ゴーヤは大好きなので大きく育てて食したい」と苗を手に笑顔で話していた。また、市内の緑化については「みなさん(緑を)上手に育てていますね。一時期緑がなくなったが、最近緑が増えてきたと思います」と話し、緑の輪は確実に広がりをみせているようだ。
 同小学校は準絶滅危惧種に指定されている「フジバカマ(キク科、ヒヨドリバナ属)の里」として各学年が指定の花壇で育て環境問題に取り組んでいる。かつては秋の七草として群生していたフジバカマ。針谷校長は「貴重な植物の栽培を通して自然と共に生きる共生教育を行っている」という。

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