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元気冷めんで震災復興・防災まつりで1800食販売

2014.5.26(越谷市)
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 東日本大震災の被災地の復興支援を目的に、岩手県大船渡市のメカブと越谷市産の野菜(コマツナ、ワケギ)を使った「元気冷めん」が考案され、17日と18日の2日間、越谷市のイオンレイクタウンで開かれた「防災まつり2014」のイベントで販売された。2日間で1800食が販売され大好評だった。
 「元気冷めん」は越谷市職員が大船渡市に災害派遣されているのを縁に企画された。「元気冷めん」を考案したのは同市職員有志と市内の製麺会社・クリタエイムデリカ(栗田美和子社長)と同社の取引先企業。
 刻んだ大船渡の特産品・メカブと越谷産のコマツナとワケギを盛り付け、冷やしそば、冷やしうどんとして、1食300円(税込み)で販売。調理販売も同市職員有志ら約70人がボランティアで行った。好天に恵まれ、お昼近くになると行列ができ、多くの家族連れらが買い求めていた。
 市内から子ども3人を連れて「元気冷めん」を食べた竹澤千佳子さん(29)は「このめんを目的に、イベントに来ました。思った以上にメカブがたくさん入って歯ごたえもあり、さっぱりして、とてもおいしかった」と笑顔で話していた。
 「元気冷めん」の実行委員長の市職員・野沢豊さん(41)は「大船渡産のメカブをふんだんに取り入れて、冷たい食感になるように工夫しました。越谷産野菜もコラボしたまったく新しいめんです。こんなにたくさんの人に買い求めてもらい、とてもうれしい」と喜んでいた。
 めんを提供した、クリタエイムデリカの栗田社長は「震災から3年が経ち、今も多くの方が仮設住宅に住んでいます。私たちで何かできることをと考え、実施しました。多くの方に買ってもらって、うれしい」と話していた。2日間での売り上げは47万円にもなり、ここから経費を差し引いた約35万円を大船渡市に寄付する。
 防災まつりでは、このほか、大船渡市の特産品や人気グルメの実演販売を行う「復興支援屋台村」も設置。「大船渡さんまバーガー」や「殻付き焼きカキ」などが販売された。地震体験や煙体験などができる「消防チャレンジフェア」やAED体験、スタンプラリーなど多彩な催しがあり、家族連れらが2日間楽しんだ。

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