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振り込め詐欺防止に感謝状・越谷署が市内金融機関らに

2014.5.26(越谷市)
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 越谷警察署は15日、振り込め詐欺を未然に防いだ金融機関3団体とタクシー運転手1人に感謝状を贈呈した。同署内会議室で行われた贈呈式では、同署の新井孝司署長から感謝状が手渡され、「皆様のご協力で振り込め詐欺が水際で防ぐことができました」と感謝の言葉を述べた。
 今回、感謝状が贈られたのは越谷大間野郵便局(野澤満局長)、城北信用金庫蒲生支店(高野忍支店長)、都交通のタクシー運転手・長倉慎治さん(38)、三菱東京UFJ銀行越谷支店(村井義昌支店長)。
 大間野郵便局では4月23日午前、70代の女性が窓口で「妹宅でリフォーム代が必要になった。500万円を急いでおろしたい」とあわてて訪ねてきたため、局長らがホットラインで警察に通報し、署員立ち合いのもと、妹に電話連絡して確認したところ、リフォーム工事をする事実はないことが分かり、未然に防いだ。
 城北信用金庫でも4月24日、60代女性が「投資会社に500万円振り込むため、必要」と窓口に訪ねてきたため、怪しいと感じた職員が、通報し、依頼先に確認したところ、電話に出ず、事なきを得た。タクシー運転手の長倉さんは80代の女性の乗客が「孫がお金を落としたので、急いで銀行に行ってほしい」と頼まれたため、怪しいと感じ、目的地の三菱東京UFJ銀行で降ろした後、機転を利かせて同銀行の行員に状況を説明した。銀行から警察に通報した後、女性を説得し、孫に連絡したところ、そうした事実がないことが分かり、振り込め詐欺を未然に防いだ。
 同署管内では、今年に入り5月15日までに、13件(昨年同期比7件増)の振り込め詐欺事件が発生し、被害額は4200万円に上っている。振り込みだけでなく、現金を手渡しする被害が増える傾向で同署では「投資や還付金などの話が出たら要注意」と呼びかけている。

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