x 東武よみうりウェブ版 とーよみnet
ニュース

地域の演奏家ら出演・サンシティ共同コン

2014.4.7(越谷市)
ニュース写真
3月23日、越谷市中央市民会館劇場で、ソプラノ、ピアノ、フルート、朗読によるクラシックコンサートが開催された。
 この事業は、市内や近隣で活躍するアーティストとサンシティホールが共同で実施しているシリーズ企画『(地域の)アーティストとホールの共同企画』のVol・13で、今回は、同企画の登録アーティストで市内在住のソプラノ・櫻田玲子さん、三郷市在住のピアニスト・浦川玲子さん、春日部市在住のフリーアナウンサー・向坂真弓さん、そして、フルートの遠藤尚子さん(ゲスト)の4人の女性アーティストが出演した。
 今回のコンサートは「音楽家たちの恋文」をテーマに、美しいメロディーばかりの名曲を選び、音楽家や文学者たちが残した恋文の朗読を交えたプログラムで実施した。
 「愛の挨拶」(エルガー)、「歌の翼に」(メンデルスゾーン)、「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル)、「グノーのアヴェ・マリア」(グノー)、「シューマンの献呈」(シューマン)といった、それぞれの作曲家の代表曲ともいえる名曲をソロ、アンサンブルで演奏し、どこから聴いても甘い気分になれるコンサートとなった。そして、前半と後半にそれぞれ朗読により披露された音楽家や文学者たちの恋文も、音楽とはちがう言葉の響きと美しさで聴衆を魅了していた。
 また、コンサートの後半では出演者全員によるトークコーナーを設け、演奏曲や作曲家にまつわる恋のエピソードなどが披露された。開場前には、早くから来て並んでいたお客様のために、コンサートで演奏される作曲家たちの顔と名前を当てる「音楽家クイズ」が書かれた用紙を配布するなど、来場者を楽しませる様々な工夫も見えるコンサートだった。
 コンサートに足を運んだ約300人の来場者は、自分の大切な人の存在をあらためて想い、また、若かりし青春の日々を振り返りながら、春の訪れとともに、甘い演奏と朗読を楽しんだ。

>戻る