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80歳の記念展・「パッチワーク」の古田さん

2014.4.7(越谷市)
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 越谷市千間台西の古田宏美さん(80)の初めてのパッチワーク・キルトの作品展が3月20日から22日まで、草加市のアコスギャラリーで開かれ、多くの人が来場した。古田さんの80歳になったのを記念した個展で、古田さんが手作りした大小のキルト作品約70点が展示された。
 古田さんは岡山市出身。もともと洋裁の仕事をしていて布に興味があったことから、50歳で「何か趣味を始めたい」とキルトを始めた。都内のカルチャーセンターに通いキルトを学んだ。キルトとは表地と裏地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態でさし縫い(キルティング)したもの。古田さんは「布でつくるステンドグラス」にも挑戦し、毎月1つの作品作りのペースで学んでいる。
 今回展示されたのは、10a四方から2b四方の大型までの様々なデザインのキルト70点を展示。風景や動物などを描いたものなど、色鮮やかでかわいらしい絵柄ばかりを集めた。古田さんは「キルトは色のコントラストを考えるのが難しい。でも、出来上がったときの喜びが大きいのがキルトの魅力です。これからも自分でデザインしたものを作り続けていきたい」と話している。
 今回の個展はキルト仲間の「キルトリーダーズ埼玉」のメンバー4人が企画協力し実現した。古田さんは昨年、脳こうそくを患ったが、治療し元気の作品作りを続けている。夫の美雄さん(88)も趣味で写真や川柳に取り組んでいて、古田さんは「夫は良き批評家です。キルト作品もいいところ、悪いところを遠慮なく言ってもらえるので、参考にしています」と笑顔で話していた。キルト作り30年の古田さんは指導者としても活躍しており、福祉施設への作品の寄付などもしている。

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