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越谷の「春」を味わう・30人がイチゴ狩りなど楽しむ

2014.4.7(越谷市)
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 越谷市市民活動支援センターの「越谷の観光・物産知るとく講座〜春を味わう!越谷いちご狩り&越谷ネギ掘り」が3月28日、同市増森の観光農園「越谷いちごの樹」(前田寿樹さん経営)と、地元産野菜の収穫体験などを指導している隣接の農業生産法人「楽農三恵園」(吉田忠茂社長)で行われ、障害者と健常者が一緒に笑顔を弾ませた。
 都心に近い同市では、農業と観光を結び付けた都市型農業に着目、若手農業経営者の育成に力を入れており、前田さんも昨年初め、いちご観光農園をオープンした。また、吉田さんも地元産・山東菜の漬物や味噌などを生産するほか、「ヤサイクラブ」を開設して、家庭菜園などを指導、イチゴ&ネギの合同収穫体験は、昨春に続く2回目となった。
 今年は、参加者29人のうち半数以上が、市内の特別支援学校の生徒と視覚に障害のある人たち。JR武蔵野線・越谷レイクタウン駅北口からバスや徒歩でいちご園に到着。この日は、「紅ほっぺ」や「章姫」が高設栽培されているハウス4棟が解放された。マイクロバスで訪れた特別支援学校の生徒は、広々としたハウスの中を、介添え者らのサポートで健常者らとともに、実をつけた真っ赤で大きないちごを摘み取り、次々と口にほおばり「あぁ、おいしい」と笑顔がこぼれた。
 ロービジョン友の会アリスの阿保裕子代表は「これからも、視覚障害者が参加できる観光イベントの枠をどんどん広げて欲しい」と語り、孫娘と参加した斉藤慶治さんは「障がい者と一緒にいちご狩りを楽しめ、私も孫娘にも貴重な体験になった」と喜んでいた。

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