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中学の先生が助言・北越谷小で小中連携学習会

2014.3.17(越谷市)
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 越谷市立北越谷小学校(針谷重輝校長 児童数3244人)で4日、6年生54人(2クラス)を対象に4月から進学する中学校への悩みや不安を解消するため、同市立栄進中の生徒指導主任である生方基之教諭を招き、小中連携進路学習会が行われた。
 同小6年生は2月17日に、栄進中で簡単な国語と算数の試験や3年生によるクイズやオリエンテーリング、保護者とともに中学校での生活面の話を聞くなど、中学校一日入学を体験している。この体験後、同小では6年生に「一日入学に参加しどのようなことを感じたか」、「進学にどんな夢や希望を持っているか」、「どんな悩みや不安を感じているか」、「中学生になるため今どんな努力をしているか」について記入アンケートを実施した。
 今回の学習会は、このアンケートのうち中学校への悩みや不安を記載した内容に対し、生方先生がアドバイスを送った。勉強についていけるかという不安には、小学校の学習をしっかりやる、中学校での学習のポイントは復習と話した。クラスになじめるかや新しい友達ができるかには、栄進中には現在区域外も含め21校の小学校の卒業児童が通学している。北越谷小の児童は多い方であり心配ない。進学は自分が新しく変わるチャンスであり、中学生になったらこうしようという目標を持つことが大切。部活動や先輩との関係については、言葉遣いや服装、頭髪を整える。勉強と部活動の両立については、毎日計画的に続け、ルーティーン化することが大事。いじめられることはないかについては、ないとは言い切れないが、悩みは先生にすぐ相談すること。などと話した。
 最後に6年1組の山下歩紀(いぶき)さんが「中学校の勉強は、計画を持ってやることが大切と分かりました」とお礼の言葉を述べた。また、針谷校長は「中学校の先生が、6年生に中学校への悩みや不安に具体的なアドバイスをするのは、北越谷小では初めての試み。本校の児童は約96%栄進中に進学しており、こうした交流は非常に意味がある」と話した。

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