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雪の久伊豆神社を撮る・越谷市展本社賞の白鳥さん

2014.2.24(越谷市)
ニュース写真
 第14回越谷市美術展覧会の表彰式が15日、越谷コミュニティセンター「欅の間」で行われ、写真作品「雪の日」で東武よみうり新聞社賞の白鳥正之さん(73)=東越谷=ら各賞受賞者に表彰状、副賞が贈られた。
 白鳥さんの作品は昨年1月14日の大雪の日に市内の久伊豆神社に出かけ、雪の中、巫女さんらが後片付けをしている雪景色を撮影した。大雪が降る中、3人の巫女さんが慌ただしく歩き回る景色は動きもあり、寒さも伝わる写真になっている。巫女さんの赤い袴がアクセントになって目を引き付ける作品だ。
 市展にはこれまで2回奨励賞を受賞したが、東武よみうり新聞社賞受賞は初めて。白鳥さんは「初めての上位入賞なのでうれしい。昨年1月に越谷では珍しく大雪が降ったので、カメラを持って出かけました。雪の神社の風景を撮りに行ったところ、参拝客がいなかったためか、巫女さんたちが忙しそうに後片付けをしていたので、撮ってみました。人間が画面に入ることで動きが出ました」と受賞の感想を話していた。
 元アルミサッシメーカー勤務。主に商品開発に携わり、後半は商品知識を買われて、お客様相談室勤務で、全国各地のユーザーの質問などに答えてきた。嘱託を含め65歳まで勤務。退職後、以前から興味のあった写真を始めた。お祭りや行事などのイベントを撮影するのが好きで、青森県弘前市「ねぷた祭り」や東京「三社祭」など、あちこち出かけては撮影している。「祭りが好きで、人間の表情を追っています。臨場感のある写真が撮れるとうれしいですね」と笑う。
 昨年は県展にも挑戦し初入選を果たした。今後は「市展で市長賞、議長賞、教育長賞の3賞を取って、県展にステップアップしたい。目標は県展での入賞です」ときっぱり。娘夫婦と孫の5人でにぎやかに暮らす日々。写真のほかに社交ダンスも趣味。健康なのは「趣味に没頭しているからかな」と充実した老後を過ごしている。

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