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最優秀賞は追田さん「オムライス」・ジュニア料理コン

2014.2.24(越谷市)
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 越谷市生涯学習フェスティバルの「ジュニア料理コンテスト」が16日、越谷市中央市民会館3階調理室で開かれ、市内の小学生6組10人が参加した。食育を推進する取り組みのひとつで4回目の開催。今回のコンテストのテーマは「お誕生日の一皿」。両親や兄弟、友人に対してありがとうの気持ちを込めて、材料費1食分500円以内で、2人分を調理室で作ってもらい、審査するもの。調理時間の持ち時間は1時間。子どもらしい発想で、新たなおいしいものを考えてもらおうという趣旨。
 調理室に集まった子どもたちは持ち寄った材料や調味料を使って独自の料理に挑戦。それぞれ肉や野菜、ハムやウインナーなどの加工品を包丁で手際よく切ったり刻んだりし、フライパンや鍋を使って料理した。今回は誕生日がテーマのため、ケーキを作る参加者も多かった。最後にそれぞれ持参した皿に盛りつけ、用意したメッセージカードを添えて完成。
 出来上がった料理はオムライスや、ちらしずし、パイやケーキなどで工夫したユニークな作品ばかり。料理に慣れている子どもが多く、制限時間内に皆作り終えた。
 審査の結果、最優秀賞には蒲生小5年の追田蘭々さん(10)の「ニコニコオムライス」が選ばれた。今年小学校に入学する弟(6)のために作った力作だ。炒めたハムとタマネギを入れたケチャップチャーハンに薄く焼いた卵をのせ、少し手で押して形を整えた後、オムライスの上にのりとスライスチーズとケチャップで人間の顔を描き、周りにレタスとプチトマトを添えて出来上がり。コンソメスープも付けて、栄養バランスも良くボリュームある「誕生日ごはん」になった。
 追田さんは「卵の上に顔を描くときに、のりだけだとうまくくっつかないので、スライスチーズをのせて、その上に髪の毛をイメージした、のりをのせました。スープも味が濃くならないように、コンソメキューブを少なめにしました。最優秀賞はとてもうれしい」と笑顔で話していた。追田さんは、料理が好きで、毎週1回は料理し、両親や弟、祖母らにふるまっている。「得意料理はチャーハンです」と元気いっぱいだ。
 東武よみうり新聞社賞に選ばれたのは越ヶ谷小5年の野末菜緒さん(11)と近江優花さん(11)組の「ハッピーちらしずし」。酢飯にふりかけをまぶしたものと、ピンク色の「桜でんぶ」をまぶしたものの2種類を作り、コップの中に交互に入れ、一番上にいり卵と花の形に切り抜いたキュウリ、真ん中にプチトマトをのせて、出来上がり。色鮮やかでおしゃれな現代風ちらしずし。野菜も入って栄養バランスもいい。
 野末さんは「ふだんは料理をしないけど、2人で考えて作った。色鮮やかにしたかったので、桜でんぶを使うことを思いついた」。近江さんは「でんぶの甘さと卵焼きのしょっぱさの変化とメリハリを考えました。練習は1回だけだったので、不安でしたが、うまくできて良かった。友人のために作った誕生日料理です」と笑顔で話していた。2人ともふだんは料理をしないが、これを機に「家で頑張って料理をしてみたくなった」と決意を新たにしていた。
 そのほかの受賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽教育長賞=須藤杏翔「ハートのバースデーパイ」▽給食課長賞=若月小桜、宮島ほの香「ラブリーハート ダブルケーキ」▽ベストスマイル賞=谷彩風里、津金沢杏奈「誕生日パーティー最後の一品」▽ベストフレンズ賞=三枝由衣、新倉華夏「お誕生日にはプレゼントを」。
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