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キャラクターあふれる楽しいまちに・「キャラマル村」が企画、200種類制作

2014.1.6(越谷市)
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 キャラクターで越谷市のまちおこしを。市民でつくるNPO法人(申請中)「キャラマル村」(今井輝仁代表理事)は、オリジナルデザインのキャラクターを使った「ぬり絵紙芝居」をイベント時に子どもたちに無料配布して作ってもらったり、色紙の制作などを始め、好評だ。今年3月には法人化される予定で、鳥や牛、魚などをユニークに擬人化したオリジナルの200を超えるキャラクターを使って、市内の企業や役所などに看板や資料などに使用してもらい、キャラクターが越谷の街にあふれ、親しまれる街を目指す。

 「キャラマル村」は代表理事でイラストレーターの今井さん(66)が友人の元呉服商・田村淳さん(68)、元機械メーカー社員の山下昌弘さん(67)の3人で昨年9月に立ち上げた。活動の目的は「ぬり絵イベント」で家族のコミュニケーションを増やし地域活性化の推進を図る事。同市東越谷の産業雇用支援センター2番館に事務所を構え、NPO法人を申請している。
 「ぬり絵イベント」は昨年から実施しており、越谷市の「協働フェスタ」や吉川市の「市民まつり」などに参加。専用のブースを設け、ぬり絵になっている紙芝居に水彩絵の具で子どもたちに色をつけてもらう。縦19a横21aのミニサイズの紙芝居。小さな子どもでも簡単に扱える大きさで、今井さんの考えた鳥をモチーフにしたかわいらしいキャラクター「コマドちゃん」や猫やカエルなどのユニークなキャラクターが多数登場。ぬり絵を前にすると夢中になって描いている。
 今井さんは40年前から、コンピューターグラフィック(CG)によるイラスト制作に取り組んでおり、これまで週刊誌での連載や音楽教室のポスターなどの制作に取り組んできた。昨年10月からはオリジナルキャラクター「コマドちゃん」を使った色紙を制作し、毎日フェイスブックで公開している。色紙はポスターカラーで彩色され、コメントを入れて仕上げる。「できることだけ すきなことだけ とことんやるさ オールマイティーよりスペシャリストだよ」などその日の気持ちを文字にして構成し公開している。すでに420枚を超えており、この分野のギネスを目指す。
 今井さんは「キャラクターは子どもたちに人気です。色紙の文字は子どもたちに伝えたいことを主に書いています。紙芝居も優しい気持ちになれるようなストーリーを考えています。越谷発のキャラクターを情報発信して、まちのあちこちにキャラクターが描かれているキャラクターの街にしたい」と話している。
 「キャラマル村」のネーミングはキャラクターで世の中を丸く、だれもが仲良く、という願いを込めてつけた。「コマドちゃん」は小鳥だが、色紙の絵にすることで額に入れると「小窓」に小鳥が飛んでいるような光景だったため名付けた。キャラクターを多くの人に使ってもらうため、イベントでのPRをしていく。
 今後は市内で原発事故などにより、避難生活を送る人たちの集まり「一歩会」のメンバーらとコラボして、東北支援イベントなどを企画していく。現在、「ゆるキャラ」ブームで、全国各地に「キャラクター」が登場しているが、「キャラマル村」の取り組みは複数のキャラクターを使った子どもから大人までが楽しめるものになりそうだ。
 <問い合わせ>キャラマル村TEL971・6071。

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