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観光いちご園をオープン・東町の藤井さん宅

2014.1.6(越谷市)
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 越谷市東町の農業、藤井光昭さん(59)、隆子さん(63)夫妻の長男、永多さん(29)は昨年1月に観光いちご農園をオープンさせ、今年は2シーズン目。「長期間安定してイチゴ狩りができるよう栽培方法に苦労していますが、お客さんから『おいしい』と言ってもらえると本当に栽培して良かったなと思います」と永多さんは笑顔で話す。妻の香林さん(29)も接客や栽培の手伝いをするなど支えている。
 永多さんは越谷市の観光農業の経営者を育成する「都市型農業経営者育成支援事業」の第一期生で2010年から2年間の研修を受けて昨年6月に卒業し、独立した。イオンレイクタウンからも近い好立地にある農園は地名から「千疋いちご園」と名付けた。ビニールハウス3棟(9e)には、約7300本の苗を植えた。種類は「章姫」と「紅ほっぺ」の2種類。「高設栽培」と呼ばれる専用のポットを使い、かがまずにイチゴ狩りができ、車いすでも楽しめる「バリアフリー構造」が自慢だ。
 ビニールハウス作りから始め、苗の定植には約3か月を費やした。害虫の除去や実の成長を妨げる葉の除去など細かい作業が多い。「イチゴはデリケートな植物。手間を惜しまず栽培しないと、おいしいイチゴはできない。温度管理も重要で寒い時期は特に管理をしっかりしたい」と永多さん。
 サポートするのは香林さん。栽培の手伝いやイチゴのパック詰めなどを行う。農園内には赤ちゃん連れの家族のために「授乳室」や「子どもの遊ぶスペース」など雨が降っても楽しめるものにしたのは女性ならではのアイデアだ。息子の優成くん(1歳9か月)もイチゴが大好物だ。
 父親の光昭さんはネギやサントウサイ、枝豆など露地野菜の栽培を行っている。市内のスーパーや直売所で直売している。「農業は毎日、家族が一緒なのがいい。これからも農業者の顔が見える野菜やイチゴの販売に力を入れていきたい」と話している。
 「千疋いちご園」は今シーズン1月4日オープン。イチゴ狩りは30分食べ放題で大人(小学生以上)1600円、子ども(3歳以上)1100円=4月6日まで。10日から別料金=。営業時間は午前10時から午後3時。休業日は月曜日と金曜日。住所は越谷市東町5の340(越谷レイクタウン駅から東方向へ徒歩20分)。駐車場10台分あり。
 <問い合わせ>千疋いちご園TEL070・6431・1115。

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