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母国との違いを話す・にほんご発表会

2013.12.23(越谷市)
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 越谷市中央市民会館会議室で15日、2013年度外国人による「にほんご発表会〜地域の外国人からのメッセージ〜」が開催された。越谷市など近隣に住む14組16人の外国人が、スピーチや歌で自らの思いを表現した。越谷市国際交流協会主催、越谷市・越谷市教育委員会後援。
 尊敬するランナー故テリー・フォックスの軌跡、物語「ごんぎつね」の感想文、初めて行ったユニカール(ユニバーサルカーリング)の楽しさなど、自分の思いが日本語で伝えられた。聴講者による投票によりユーモア賞と感動賞が、協会からは会長賞が贈られた。
 ユーモア賞には「同じ半沢、異なる文化」と題し、争いに対する処罰の方法のパターンをテンポ良く掛け合った革林林さん(21)、張芸鳴さん(21)、李文涛さん(25)=いずれも埼玉県立大学交換留学生、中国=が受賞。感動賞には日本食の良さやルーツを語った張晶さん(20)=県立大学看護学科1年、中国=と、自らの体験と学校を休みがちな友達にメッセージをこめた「学校においでよ」を話した鈴木愛莉奈さん(10)=鷺後小4年、フィリピン=がそれぞれ受賞した。
 国際交流協会会長賞には、日本のタクシーやレストランでのサービス、きれいなトイレ、相手のことを気遣う心などを挙げ「日本は、おもてなしのすばらしい国」と力強く語ったアンナス・ラルフ・ロナウドさん(20)が見事受賞した。
 来日4年、県立草加南高校出身のロナウドさんは「毎日、外国にはない日本のおもてなしを感じる。日本人に、(自分が)どういうことを感じているのかを伝えられたことがうれしかった」という。個人間のコミュニケーションだけでなく、こうした発表の場は相互理解のツールでもある。同協会の鈴木裕万副会長は「いろいろな催し物に積極的に参加してほしい。これからも日本を愛し、日本人と仲良くしてほしい」と閉会の言葉を述べた。

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