ニュース

クルム伊達公子選手も駆けつけ応援・竜巻被害のテニスS

2013.12.2(越谷市)
ニュース写真
 9月2日に越谷市を襲った竜巻で壊滅的被害を受けた同市大杉のオールウェイズテニススクール(小林正幸オーナー)がわずか3か月という期間でスピード復旧し、11月23、24日にリニューアルオープン記念イベント「テニスコート復興祈願祭」を行った。24日にはテニス界の第一線で活躍するクルム伊達公子選手も駆けつけワンポイントクリニックなどを行った。
 竜巻により3面あるオムニ(砂入り人工芝)コートはえぐれ、周りの電柱13本が折れ防球ネットは壊滅的になった。「竜巻の怖さを知らなかった。瓦礫の山を見たとき頭が真っ白になった」という小林オーナー。そんな中、駆けつけてくれた生徒や周囲の支援と協力もあり復旧にこぎつけられたという。小林オーナーは「テニス界のためスクールを盛り上げ、伊達選手のような世界に出る選手が出てきてくれるとうれしい」と力強く話した。
 復旧までの間、主に松伏町の町営テニスコートなどを借りて、練習を続けてきた生徒たちとその家族160人は、伊達選手が見守る中、新しいテニスコートでストロークとサーブ練習を行った。伊達選手は「意識を高く持って、どの打点で打てばパワーがうまく伝わるか球出しの中で得て試合に活かしてください」「いつも自分で何を注意するのか何をやるのか心がけて」などアドバイスをしていた。
 家族4人で参加した長谷川みな美さん(大相模中3年)は「(被害に)びっくりして言葉が出なかった。伊達さんからアドバイスを頂けてよかった。これからサーブのトスを注意して、小さな目標と大きな目標を持って、やっていきたい」、母の朝美さん(50)は「惨状を見て復旧が想像できませんでした。きょうを迎えられたのが素晴らしいと思います」と話していた。

>戻る