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「屋根貸し」で太陽光発電推進・事業者を募集

2013.11.4(越谷市)
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 越谷市は、再生エネルギーの全量固定買取制度の実施に伴い、市有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業を実施する。事業者を募集する。太陽光発電事業への民間活力を活かし、再生エネルギーの活用促進、災害時の公共施設の機能強化、環境教育への活用が目的。
 公募する市有施設は、市内の小中学校7校10棟。参加希望者はこれらの中から構造上の安全性や採算性が確保できると見込まれる施設を選択し、市に企画提案書を提出する。審査の結果、事業者に決定した後、使用料を納付して施設の屋根を借り受け、太陽光発電事業を行う。事業者は発電された電力を電力会社に売電し、収入を得る。市に払う賃料は事業者が独自に決められる。こうした屋根貸しの発電事業は県内では熊谷、行田市など4市で実施しているが、東部地区では初めて。
 応募資格は市内に本社、または支社のある企業。今後、募集説明会(11月5日)、施設見学会(11月7日〜8日)、提案書受け付け(11月19日〜25日)などを行い、12月上旬に事業者を決める。なお、工事は学校運営に支障のないように、夏休み期間中に行う予定。そのため、事業開始は来年9月以降となる。
 7校10棟の太陽光発電施設の設置可能面積合計は約5834平方bで、発電量は合計約300`hアワーを想定している。使用するのは学校の校舎の屋根で「陸屋根」と呼ばれる平らなもの。設置工事費や維持管理などはすべて事業者が負担し行う。越谷市環境政策課では「審査のうえで、学校に設置するという観点から、環境教育・環境学習に活用できることや、避難所にもなることから非常時の電力供給ができることなどが条件となる」としている。
 <問い合わせ>越谷市環境政策課TEL963・9183。

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