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「いちご農園団地」12月着工・ハウス8棟、名称を募集

2013.11.4(越谷市)
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 越谷市は観光農業の振興を目的に、都心にいちばん近い高品質なイチゴ生産団地を目指し、「越谷いちご農園団地(仮称)」を整備する。同市増森の市農業技術センターに隣接する農地約1・9fに温室8棟を建設し、農業者に貸し出し運営する計画。温室は12月末に着工予定。事業費は温室整備工事費が1億3600万円、温室内の、イチゴ高設栽培設備・暖房機購入費8000万円。
 2015年1月のオープンを予定。同温室では、埼玉県のオリジナル品種の「彩のかおり」をはじめとする、イチゴの摘み取りができる。今回のオープンに向けて、同団地の名称を11月1日から募集している。また、越谷市農業団体連合会観光農園部会(木村友和部会長)が作成した、市内在住の漫画家・てしばまさみさん(45)が描いた「イチゴのキャラクター」の名称も併せて募集する。募集期間は12月2日まで。
 応募された名称は複数候補を選考後、2014年シーズン(1月上旬から6月上旬予定)の市内イチゴ観光農園利用者からの投票により決定する(各農園に応募用紙と投票箱を設置)。発表は来年11月ごろを予定している。採用された名称の応募者と投票者の中から抽選で5人に粗品をプレゼントする。応募は住所、氏名、年齢、電話番号を明記して、FAX、郵送、または電子メールで越谷市農業振興課まで送る。
 イチゴキャラクターはイチゴの中にかわいらしい顔があるユニークなもの。描いた、てしばさんは「『いちご王国越谷』に、なればいいな〜と思い、地元愛をこめてキャラクターを考えました。このキャラは、うれしいことや、楽しいことがあるとキラキラ目になるんです。この子が、どんな名前になるか、楽しみです」と話している。
 越谷市は地産地消を推し進めるのと、新たな農業を模索するためイチゴの観光農園に目をつけ、「都市型農業経営者育成事業」として2010年度から、農業技術センター内の試験温室を使ってスタートさせた。観光農業のプロを育成することを目標に専門家の指導を受け、昨年度3人を無事卒業させ、2人が現在、市内でイチゴ観光農園を開園した。現在も4人が研修中だ。
 今回、建設する農園団地は都心や近隣他県からも来園してもらおうと、大規模なものを目指す。同市農業振興課では「(農園団地の)貸し出しは、既存のイチゴ生産農家、都市型農業経営者育成支援事業の修了生などを予定しています」と話している。
 <応募先・問い合わせ>越谷市農業振興課 越谷市越ヶ谷4の2の1 TEL963・9193、FAX963・3987、メール10093400@city.koshigaya.saitama.jp

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